家庭菜園には興味があるけどなんか難しそう・・・と思っているあなた!
意外に簡単なんです。
家庭菜園が大好きな私が、野菜を育てた経験がない方にオススメしたいのが家庭栽培と呼ばれるものです。
えっ、室内で野菜が作れるの!?
と疑問に思われるかもしれませんが大丈夫です。
きゅうりやジャガイモなんかは難しいですが、今からご紹介する野菜なら、どんな時期でも
スーパーで売っているものを水につけておくだけでも簡単に育てられます。
どんな野菜があるか、一緒に見ていきましょう。
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育てるの簡単編〜ネギ〜
最初にする家庭菜園といえばネギ!
買ってきたネギの、根っこから5㎝ほど切って、根っこの部分を水につけておくだけで、
一週間ほどで収穫可能です!
土に植えると収穫量が増します。
土にしっかり根付いたら、下の白い皮のような部分を剥いてあげると、葉が細くなっていくのを防げます。
育てるの簡単編〜三つ葉・セリ〜
買ってきた三つ葉やセリの根っこが絡まっている、スポンジ部分から5㎝ほどを水につけておくだけで、
しばらくすると収穫可能に!
三つ葉はそれほどではありませんが、セリは土に植えると際限なく増えます。
経験があるのですが、
買うのが馬鹿らしくなるくらい増えてビックリしますよ。
育てるの簡単編〜豆苗(とうみょう)〜
買ってきた豆苗は、使いたい分だけ使って残りを水につけておきましょう。
一週間ほどで元通りになります。2~3回収穫が見込めます。
オシャレ編〜ミント・バジル〜
茎の部分を水につけておくと、しばらくしたら根っこと芽が出てきます。
キッチンにハーブが水に差してあるなんてオシャレですね!
ちなみにミントは際限なく増えるうえに、
多年草なので地面に植えるのはやめた方が良いです。
一部ネット上では無限増殖する危険植物扱いされています。実際、危険でした(笑)
収穫しきれない量生えてくるだけでなく、撤去しきれません。
そのうえ勝手に違う場所まで地下茎を伸ばして増殖します。
植木鉢ならまだしも、
ミントを地面に植えるのだけはやめた方が良いです。
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変化球編〜サツマイモ〜
少し難易度が上がりますが、やることはあまり変わりません。
芽が出たサツマイモを、
芽が出たあたりから切り落とし、そのまま水につけて日の当たるところに置いておくと、どんどんツルが伸びてきます。
そのツルも食べれるのですが、
5月~6月ごろそのツルをちょん切って土に植えると、秋にはサツマイモ狩りが楽しめます。
ツルが伸び放題になるので…
室内ではなくできたら外に置いた方が良いですね(笑)
実用的編〜レタス・キャベツ・大根〜
レタスやキャベツの芯、大根のへたを水につけておくと、やがて花が楽しめます。
同じように見えるキャベツや大根でも
花の色が違うなど楽しむことができるんです。
また、キャベツやレタスは、巻くことはありませんが、葉を収穫することも可能。
実用的編〜ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの芽)・カイワレ〜
次は種から育ててみましょう。
用意するものは、
カイワレスプラウト用種・器・スポンジ(コットン)・アルミホイルです。
器にスポンジやコットンに水を含ませていれ、そこに種が重ならないようにまきます。
器にアルミホイルを被せて穴をあけ、
毎日水を替えて数日待ち、茎が5~6㎝ほどになったらアルミホイルを外し、葉っぱの色が濃くなったら食べごろです。
もちろん、それを外の土に植え替えればブロッコリーになりますし、カイワレは大根になります。
ですが、どちらもキャベツと同じアブラナ科で
虫がつくためおすすめしません。
まとめ
こうやって見ると室内でも育てられる野菜は多いですね。
私の机の上でもサツマイモが育っています。机の上で野菜が育っていると、なんだか不思議な気がします。
ですが、ほとんどがれっきとした水耕栽培です!
注意することがあるとするなら、毎日水を替える事。
それだけで、お蕎麦やおうどんに、新鮮なネギや三つ葉をいれたりすることができます。
パスタに新鮮なバジルを使うことだって、新鮮なミントでモヒートを作ることもできるんです。
こんな風に、楽しくおしゃれに、虫に怯えず、野菜の室内栽培をしてみましょう!
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