「あれ、最近なんだか目が見え辛い…?」
突然、急激な視力低下を感じたら、
目という大切な器官に関する症状だけに、カナリ心配になるもの。
- 最近、目が見えづらい気がする
- 急にガクっと視力が落ちた感じがして心配
こんな症状があるとき、
一緒に見ていきましょう。
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急激な視力低下!主な原因を見てみよう
視力低下の原因はさまざま。
考えられる病気も多岐にわたります。
また、後ほど順に紹介しますが、
「明らかに突然目が見えにくくなった」「片方の目だけが見えづらくなった」
という場合は危険信号。
早急に眼科を受診すべきです。
若いのに急激に視力低下する“原因”は?
<ストレス性の視力障害>
最近、小学生に急増している視覚障害です。
まれに大人にも発生します。
原因は学校生活であったり、本人の性格や家族関係であったり、周辺の社会環境による場合も…。
子どもの場合はストレスの原因が分かりづらいことも多いのですが、色々な面から原因探求に取り組む必要があります。
<使い捨てソフトコンタクトレンズによる眼障害>
10~20代に多い障害。
「安売りとかのカラコンは使っていないし…」「ちゃんとワンデーで清潔なものを使ってる」と思いがちですが、
気をつけてほしいのは、
こと。
そのときに、薬が効かないアカントアメーバが侵入することがあるのです。
泳ぐ時はコンタクトを外して泳ぐべし。
30代~の急激に視力低下する“原因”とは?
<蓄膿症や副鼻腔疾患から起こる眼の疾患>
年齢を問わず、思い当たるところがあるならまず疑ってみるべきなのがコレ。
鼻の病気が目の痛みを起こし、
眼の中の出血や視神経炎といった重い症状(鼻性視神経炎、副鼻腔炎関連眼疾患)に至ることがあるんです。
※また、ステロイドの点鼻薬から眼圧が上がって「続発性緑内障」が発生するケースも…※
<網膜静脈閉塞症>
高血圧や動脈硬化による網膜の眼底出血。
中高年から高齢者に発症しやすい病気です。
<加齢黄斑変性症>
網膜の中心部の文字を見る大切な場所に、老化による変性を起こす病気で、
初期の症状として文字などが歪んで見えるのが特徴。こちらも中高年から高齢者に発症しやすい病気です。
要注意!「片目だけ」急激に視力低下する“原因”は…
<網膜中心静脈閉塞症(CRVO)>
CRVOと呼ばれる目の病気。
原因が解明されていないのですが、
〝目の心筋梗塞〟と表現されることも…。
黄斑部は視力をつかさどる重要な場所。
ここに障害が及ぶと視力低下を来たし最悪の場合、失明に至ることもあります。
※高血圧・糖尿病・緑内障の人が発症することが多く、50代~が多いですが若い30~40代でも起こることもあるそう※
あれ?と思うことがあったら、とにかく急いで眼科や網膜専門の病院を訪ねましょう。
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毛様体筋をトレーニングして調節機能を取り戻そう。
人間の目の中には、
水晶体の厚みを変えて見え方のピントを調節する役割を持つ「毛様体筋」があります。
毛様体筋が正しく働くことで、近くや遠くの両方をぼやけずにスムーズに見ることができるんです。
この毛様体筋が、
- 緊張して硬くなったり
- 加齢によって機能が衰えると
景色や文字などが見えにくくなって視力低下につながることが…。
【毛様体筋のトレーニング】を行って、目のピント調節機能の衰えを防ぎましょう!
いつでもできる簡単な方法は、
オススメなのは、
【ペンを使ったトレーニング】です。
- 片方の腕でボールペンなどを持って腕を垂直に伸ばし、窓の方を向く
- 両目でペンを3秒見たあと、窓の外の景色を3秒眺める
これを1回として×3セット行いましょう。
眼性疲労などの一時的な視力低下は休息で回復デキる!
一時的に目が見にくくなった状態…
症状が軽度なら、目の疲れをしっかり取れば視力が回復することも多いです。
- 目の周りをホットタオルで温める
- 目の周りのつぼ押しする
- パソコンやスマホを一時禁止にして、しっかり目を休める
などで目の疲労を取ってあげましょう。
また「仮性近視」と言われる状態なら、
目を上下左右に動かしてピントを調節している筋肉を動かすトレーニングや先ほど紹介したペンを使ったトレーニングを取り入れることで、
調節機能を取り戻して視力回復が望めることもありますよ♪
コチラの記事を参考にどうぞ。
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