敬老の日には日ごろお世話になっている、おじいちゃんやおばあちゃんに感謝の気持ちを込めて“花”を贈る人が多いですよね。
敬老の日にふさわしい花って何でしょうか?
花といっても種類がたくさんありますが、
その中でも断トツで『リンドウ』がぴったりだと思います。
贈る本人に好きな花があるならそれを贈るのが一番でしょうが、せっかくなら敬老の日らしい花もいいんじゃないでしょうか。
そこで今回はリンドウが敬老の日に選ばれる理由や花言葉などを詳しく紹介しますね♪
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敬老の日に選ばれる花は?
敬老の日にふさわしい花とはなんでしょうか。
華やかなバラやきれいなユリなどを思い浮かべる人もいると思います。
実際好きな人も多いですし、贈られてうれしい人も多いですよね。
しかし、敬老の日にふさわしいとされている花は「リンドウ」だったんです!
といっても、リンドウがどんな花か思い浮かばない人もいると思いますので、少し説明します。
リンドウってどんな花?
秋に咲く多年草の花で、
本州から四国・九州までの湿った野山で自生しています。
花は釣り鐘型をしていて、晴れた日だけに紫色の花を咲かせます。
高さはおよそ50cmになり、細い葉が対になっています。
敬老の日は9月なので花が咲く時期にもぴったり合っていますね。
でも、リンドウが敬老の日にふさわしいのはそれだけではないんです。
そこで次は花言葉の紹介をします。
リンドウの花言葉は?
敬老の日にリンドウが選ばれるのは花言葉にも意味があったんです。
リンドウの花言葉は、
- 正義
- 誠実
- 悲しんでいるあなたを愛する
という意味があります。
「悲しんでいるあなたを愛する」
という花言葉はリンドウの咲き方が由来するんですよ。
リンドウは野山で自生していますが、
群生することがないので一輪だけで咲いていることもあるんです。
凛としていて美しく咲いているのに、一輪だけで咲いている姿から、悲しんでいるあなたを愛するという花言葉がつきました。
花言葉の意味だけとらえると「悲しんでもないのに」と思うかもしれません。
しかし、一輪でも力強く凛と咲いているリンドウのようになってほしいというとらえ方をすれば、
敬老の日に向いているのではないでしょうか。
花言葉の意味以外にも
リンドウが敬老の日に選ばれる理由はまだまだあるんですよ。
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敬老の日に選ばれる理由とは?
花言葉でも十分リンドウを選びたくなる理由になりますが、それ以外に選ばれる理由が2つあるんです。
まずは、リンドウの花の色です。
リンドウは紫色の花を咲かせます。
紫色といえば古来より高貴な色とされているのは知っているでしょうか?
紫色は位(くらい)の高い人や尊敬できる人が身にまとう色とされているんですよ。
だからリンドウの紫色の花は、敬老の日にピッタリということになりますね。
ちなみにリンドウの品種に、
『白寿』(はくじゅ)というものがあります。
白寿といえば99歳のお祝いのことなので、敬老の日にピッタリな品種ですよね。
花にも「健康と長寿を願う」という意味があるので、見かけたら敬老の日に贈ってみたいですね。
2つ目はリンドウの利用方法にあります。
リンドウは効き目の高い薬として根の部分が利用されています。
生薬として漢方で「竜胆」(りゅうたん)と言われるのがリンドウの根になるんですよ。
そのことから、健康を願って敬老の日に贈られるようになりました。
お探しの際はコチラから。
さいごに
リンドウには敬老の日に選ばれる理由がたくさんありましたね。
贈る際には鉢植えを贈るのがオススメですよ。
リンドウは多年草なので、何度も花を楽しむことができます。
そうすると、花が咲くたびに贈ってくれた人のことをきっと思い出してもらえますよね!
好きな花を贈るのもいいですが、それと一緒にリンドウも一緒に贈ってみてはどうでしょうか。
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