バスでの遠足、マイカーでのお出かけ・・・
そんな楽しいシーンで、気にせずにいられないのが、子供の車酔い。
いつも子供が車酔いをするとなると、親のほうも心配ですが、当の子供だって、かなり不安を感じるもの。
車酔いが辛くて、楽しいイベントもなんだか楽しめない…というのは、悲しいですよね。
今日は、そんな子供にもキキメの高い車酔い対策を紹介します!
対策をちゃんと準備万端にして、車でのお出かけもばっちり楽しみましょうね。
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「食べ物」「飲み物」で車酔い対策!
手軽で、子供の小さな身体にも負担がないのが、食べ物と飲み物での酔い対策。
こんなものがオススメですよ。
食べ物ならこの5つ…
「氷」
コレが私のイチオシ!
氷を口に入れて、アメを舐めるように転がしていると、胃がスッキリしてきて吐き気が軽減されるんです。
ワタシも結構車酔いをするのですが、かなりの確率で氷で気分が収まりますよ。
自宅から水筒で氷を持参してもいいですし、お手軽なのはコンビニの「アイスコーヒーの氷」!
コーヒーを注がずに氷だけ購入できるので、イザというとき役立ちます。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
上記2つのコンビニはアイスコーヒーの氷だけ購入できますが、レジ注文スタイルのローソンは氷だけの購入ができないので要注意です。
「ミントガム」
【何か口の中に入れて噛む】という行動をすることで、三半規管を刺激して酔い防止になります。
ミントの香りも気分がスッキリしますよ。
メンソール味が食べられる年齢以上であれば、オススメです。
「梅干し」
昔からよく聞く方法ですが、これも地味に優秀ですネ。
「すっぱ~い!」と感じることによって大量にでる唾液が、三半規管のバランスを整えてくれます。
また、酸味が胸のむかつきを抑えてくれる効果もあるんです。
「チョコレート」や「アメ」
酔う前の予防として、一口サイズのチョコやアメもオススメ。
血糖値が上昇して脳が活性するので、乗り物酔いが起こりにくくなります。
飲み物ならこの2つ…
「炭酸水」
サイダーやラムネなどの炭酸水がオススメ!
胃の調子や自律神経を整えてくれるので、身体を自然な状態に保つ効果があります。
シュワっとした炭酸が、胸のむかつきをスッキリさせてくれる効果も♪
「ショウガ入りのドリンク」
ショウガには胃の粘膜を鎮静化する成分が含まれているので、吐き気を抑える効果アリ!
生姜入りジンジャエールなどなら、効果が期待できますネ。
これはNG!
「オレンジジュース」「グレープフルーツジュース」などの柑橘系は、酔っている時にはNG!
酔いの症状が増して、吐きやすくなってしまいます。
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ツボ押しで吐き気がピタリ!
まずは動画をチェック!
内関(ないかん)というツボが、
【乗り物酔いに効くツボ】なんですね~♪
子供には、お母さんが優しくツボを押し続けてあげるとイイですね。(強く押す必要はありませんヨ!)
気持ち悪いときに背中をさすってもらうとラクな気がするように、お母さんの温もりでツボを押してもらうと、子供も気分的に安心しますよ。
車酔いの治し方!3つのアクションもお試しあれ!
1〜窓を開けて新鮮な空気を入れる〜
車内のニオイが原因で、車酔いしてしまうことがあります。
- お菓子の充満したニオイ
- 車の芳香剤
- パパの煙草
などは、車酔いの敵!
新鮮な空気に入れ替えるだけでも、かなり体調がスッキリするかもしれません。
2〜できるだけ遠くを見る〜
車中から近くの景色ばかり見ていると、そのスピードに眼球がついていけなくなり、脳が混乱してしまいます。
これが原因で車酔いをしてしまうんですね。
酔いやすいと感じる人は、できるだけ遠くをみるよう心がけて!
もちろん、手元の本やスマホを見るなんて、ご法度ですよ!
3〜シートを倒して横になるなど楽な姿勢をとる〜
体を倒して横になることで、脳の混乱・自律神経の乱れを落ち着かせることができます。
車を止めることができれば、なおベター。
子供も気分的に安心するので、体調が回復しやすいです。
この時、
服のベルトなどもゆるめて、できるだけ体を楽にしてあげましょう。
車酔いには薬が効果的!正しく頼って確実にっ
酔い止めの薬は車に乗る前に飲むことが大切!
薬によっては即効性があって酔い始めてからでも効果が期待できるものあります。
でも、早めに処方するに越したことはありませんネ。
車酔いの初期症状が見られたら、すぐに服用するよう心がけて。
子供も飲める酔い止めは、主に以下の3種類。
- ドロップ(飴)タイプ
- ドリンクタイプ
- 錠剤タイプ
ドロップタイプは、薬嫌いの子も口にしやすく、気分転換にもなるのが特徴。
ドリンクタイプはジュースのような味で、即効性が期待できるものが多いです。
薬を嫌がる年齢の子供には、このドロップかドリンクタイプがオススメです。
基本の「車酔いの予防対策」もしっておこう!
酔ってからの対策も大事ですが、あらかじめ刺激を軽減して、少しでも車酔いをしないような工夫をしておくことも大切!
以下のようなことを、気をつけましょう。
- 車ではエアコンを使わず、自然の風で温度調節をする
- 進行方向に背を向けず、同じ方向を向いて座る
- 遠くの景色を見るように心がけて、視覚への刺激を減らす
- おしゃべりをして気分を紛らわす
- 香水や芳香剤など、臭いの強いものを避ける
- 空腹や満腹の状態で乗らない・乗る直前に食べ物を食べない
- 前日は十分な睡眠をとる
- バスの場合は、揺れが少ない前方の席に座る(タイヤの真上は振動が伝わりやすいので避ける)
まとめ
大人でも苦しい、車酔い。
子供が小さな体で…と想像すると、できるだけラクにしてあげたいですよね。
薬の準備をしておくことも大切ですが、楽しくおしゃべりする、遠くの景色を眺めるなどで、できるだけ自然に車酔いを避けてあげたいですね。
私のオススメは「氷」!
これはぜひ一度、試してみてくださいネ。
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