忘れたころにやってくる、
運転免許証の更新手続き。
誕生日の1か月前から更新手続きが可能になり誕生日の1か月後まで…およそ2か月間が更新期間になっていますね。
私はこれをブッチギリで忘れて、
免許を失効してしまった事があります(涙)
引越後に郵便物の転送の手続きを忘れ、
「アナタは今年、免許を更新する年だよ~」というお知らせの手紙がこなかったんですよね…。
さあ、私みたいなおバカはいないとしても、
ついウッカリ更新期限を過ぎてしまったらどうしたらいいのか?
今日は、失効になってしまった
を知っておきましょう。
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「うっかり失効」なら結構カンタンに再取得できる!
その名のとおり特に病気などの更新できない理由があったわけでなく、「うっかり」していて失効してしまった…というケース。
この場合、
です!
運転免許は失効しているので【更新手続き】は不可能ですが、失効後6か月以内であれば、視力検査等の適性検査や講習を受けることによって、
んです。
この手続きを、 【期限切れ手続き】(特別新規申請) と言います。
ただし!
1つ頭にいれておいて欲しいのは、新たに免許証を取得するという事はどういうことか!と言うこと…。
ええ~、
- 免許取得日が再交付日に変更される
- 『ゴールド免許』であったものが、『ブルー免許』に格下げになる
- 次回の更新が3年後で【初心者講習】を受けなければならない
重要なのは、こんなトコロですかね。
免許証の再取得は「どこで・いつ」手続きできるの?
例えばワタシが住んでいる大阪なら、運転免許試験場は2つあって受付曜日と時間はこんな感じです。
<門真運転免許試験場>
曜日:休日を除く月曜日〜金曜日
時間:午前8時45分から午後2時30分※正午から午後0時45分の間は除く※
<光明池運転免許試験場>
曜日:休日を除く月曜日〜金曜日
時間:午前8時45分から午後2時30分※正午から午後0時45分の間は除く※
だいたいドチラの試験場も似たような時間だと思いますので、お住まいの地域を調べてみましょう。
免許の再取得に必要なもの!
うっかり失効をして再取得をする場合、手続き申請に持っていく物がいろいろ必要です。
ちなみに私が再取得をしたとき(大阪の門真試験場)はこんな感じでした。
- 本籍地が記載された住民票の写し1枚
- 市役所で交付した住民票
- 失効した運転免許証
※紛失した場合は健康保険証・住民基本台帳カード・パスポート・学生証・社員証などの身分を証明するものが必要※
- 写真1枚
- 6か月以内に撮影したもので無帽・正面・上三分身・無背景のもの(大きさは縦3センチ横2.4センチ)
- 筆記用具(黒か青のボールペン)
- 70歳以上の方は高齢者講習終了証明書
あと、届いていた「運転免許証更新連絡書」があるなら、それも持参しておく方がいいみたいです。
更新料金もプラスでかかる!(涙)
更新期間内にちゃんと手続きをした場合は、3,000円で済む更新料金。
うっかり失効してしまった場合は…
- 試験手数料:1,850~1,900円
- 交付手数料:2,050円
- 併記交付手数料:200円※免許種別が一種増すごとに200円が必要※
- 講習手数料
- 優良運転者講習(30分):500円
- 一般運転者講習(1時間):800円
- 違反運転者講習又は初回更新者講習(2時間):1,350円
- 高齢者講習(70歳~74歳)(2時間):4,650円
- 75歳以上:8,200円(認知機能検査30分と高齢者講習3時間)又は5,300円(認知機能検査30分と高齢者講習2時間)
いや~バカバカしいです。
うっかり失効、するもんじゃないです…
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再取得の手続きをしたら免許はいつもらえる?
これは普通の更新のときと同じ。
その日から運転することも可能ですよ♪
失効手続きの回数って免許証に記載される?
ハイ!実は、知っている人が見ればわかるようになっています。
免許をよ~く見ると、
12桁の数字が記載されていると思いますが…
この一番右にある12桁目の番号。
コレが、運転免許証の再発行回数になっています。(トリビアでしょ?へぇ〜ボタン押したいでしょ!)
1度も再発行を受けたことがなければ、0と記載されています。
免許証の更新や区分変更ではこの数字は変わりませんし、破損での再発行の場合もこの数字は変わりません。
- 紛失などでの再発行
- 失効での再取得
の場合にだけ、
この数字が変わってしまうんですね~。
といっても、1回2回の紛失や失効で特にコレで悪影響があった、という話は聞いたことがありません。
あまり気にしなくてよさそうです。
「やむを得ない理由」に、うつ病や自宅療養は適用されるの?
これは正直、「ケースバイケース」です。
通院や自宅療養も、
やむを得ない理由になる “こともある” みたいですね。
その病気が運転免許を有する状態にあるかどうかは、主治医の判断が必要になります。
【指定用紙での診断書を提出&免許センターで適正判断も必要】ということのようです。
“豆知識”「交通安全協会費」のオハナシ
再取得でなくとも免許の更新のときに出てくるキーワード、『交通安全協会』
なんかこれ、「シレっと払わされてるけど何のお金だったんだ?」と思う人もいるかもですね。
交通安全協会の加入は「任意」です!
支払うか否かは個人の判断に委ねられます。
活動に対して賛同ができない場合は会費を支払う必要はありません。
…なんですよ!知ってましたか!?私これを知った時、ええ~!と叫びそうになりましたよ…。
交通安全協会費は、都道府県によっても違うみたいですが、およそ300円〜500円ほど。
※更新年数分の費用が必要です※
ゴールド免許だったら、【会費(300〜500円)×有効期限5年間=約1500円〜2500円】の会費を払うってコト。
う~んみなさん、免許更新のときのお支払いは、よく考えて慎重に!
いかがでしたでしょうか。
一度やったことのあるワタシだからこそ、声を大にして言えます…
免許証のうっかり失効には気を付けて!
たった1日更新が遅れただけで、とんでもなく損なんです、ハイ(涙)
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