突然ですがアナタは、
「NO!」とハッキリ言える人ですか?
誰かからの頼まれごとやお誘いなどに対して、
「ホントはちょっと嫌なとき、気乗りしないときでも、はっきりと断るのは苦手…」
という人って結構多いですよね。
ズバリ、断れないあなた!
「断れない」ことで、ストレスを溜めていませんか?また、「断れない自分」に不安や心配を抱えていませんか?
今日はそんな、「NO」と言えない人の心理を、探ってみたいと思います。
「なぜ断れないのか?」の理由がわかれば、改善策を見つけるヒントになるかもしれませんよ。
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「断れない人」その基本的な3つの心理
「断れない人」の気持ちや考えを分析してみると、大きく3つの心理に分けられます。
ひとつづつ見ていきましょう。
1.「可哀想だよな」「困るだろうな」と相手に感情移入しすぎてしまう
断った後の相手の気持ちを考えすぎてしまう人が陥りやすい心理。
- 「自分が断ったらこの人は困るだろうな」
- 「自分が助けてあげなくちゃ」
というふうに、
「良い人」過ぎる性格が原因ですね。
2.評判が落ちることや嫌われることを、恐がりすぎている
「嫌われたくない」「一人ぼっちになるのが嫌」…こんな思いが強い人ほど、陥りやすい心理状況。
実際には、断っただけで嫌われるような付き合いならば、それ自体が考えもの。
でも、なかなかそこまで気づかないのが、このタイプの「断れない人」なんですね。
3. 「自分なんかには断る資格がない」と思ってしまっている
- 自分を過小評価してしまう人
- 自分を卑下してしまうタイプの人が陥りやすい心理。
「年下だから」「後輩だから」等の理由があると、つい「断れない人」になってしまいやすいタイプです。
…この3つ、アナタは、どのタイプの「断れない人」に当てはまりましたか?
次項からは、「どんなシーンで断れないか」のタイプ別で、その原因を見ていきましょう。
「親しい仲」で断れない人は…
友達、家族、気心の知れた仲間…そんな「親しい仲」なのに、頼まれると断れない人は、
ケースが多いようです。
人付き合いに自信がない人ほどNOと言えないんですね。
「今日こそ断ろうと思ってたのに、また断れなかった…」というようなことが続いていませんか?
断れないことで無理が続くと、慢性的なストレスに悩む原因になるかもしれません。
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「初対面」「仲良くない人」だと断れない人は…
- 世渡りが苦手
- 人に流されがち
なタイプかも。
まわりに合わせて行動することが多い人は、世渡りが少々苦手。
- 意思があまり強くない
- 自分のすべき行動を自分で決められないタイプですね。
一人では目的を見失ってしまい、
【誰かに言われたことをする・何かをしてあげる】ばかりの行動パターンになっていませんか?
八方美人でいることは悪い事ではないが、
「個人の意思のない優柔不断な人」と思われてしまうかも。
「仕事」だとどうしても断れない人は…
ズバリ言うと、
タイプの人が多いでしょう。
NOと言えない人=お ひ と よ し ということがとても多いです。
「他人によく思われたい」という気持ちが強く、相手が喜びそうなことは何でも引き受けてしまいます。
また、「断ることで相手の気分を損ねたら、自分の評判が落ちるかも」という恐怖心も大きいのでは?
「嫌なヤツと思われたくない」「なんだよ~やってくれないのかよ~と怒らせてしまうかも」…
こんなことを想像し始めると、
少々困難なことでも断らずに引き受けるほうがよっぽど楽だ!と考えてしまうんですよね。
「セールス」を断れない人は…
これ、日本人にはかなり多いのでは?
このタイプは、
という人に多いですね。
他人の気持ちばかりを優先してしまい、断れない人になってしまうんです。
義理や人情にあつく、
頼まれたらチョット喜んでしまうところもあるかも?
「一生懸命、説明してくれているのに断ったら気分が悪いだろうなぁ…」「ひとくち試食しちゃったし何も買わずに立ち去るのは申し訳ないなぁ…」
こんなことを考えた経験が、一度や二度ではないでしょう!?
「ハッキリ断れない」「自分からも誘わない」タイプは…
これはズバリ、
人に多いです。
- 『根が真面目ゆえに困った人を放っておけない』
- 『助けてっていわれたら手伝ってあげなくちゃ』など…。
このタイプの人が陥りがちなのが、
「あいつは何でもやってくれる」と思われ、断れない件が次々発生してしまうケース。
よく考えて行動し無理しすぎないようにしないと、自滅してしまいますよ。
さいごに
誰かに頼られるというのは(いろんな意図があるかもしれませんが)あなたが信頼されているということ。
ですが、八方美人すぎるのも考え物です。
メリットには、必ず対でデメリットもついてくるものですからね。
断れない性格は良いことでもあり、扱い方を間違えたり悪用されれば、悪いことになる恐れもあります。
うまくバランスをとりながら、この性格を生かしていけると、イイですね。
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是非をチェックをお願いします(笑)
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