野菜ジュース

仕事や勉強で忙しくしていると、とくに一人暮らしでは、偏った食生活になりがち。

最近では男子でも健康や体形維持に気を使ってる人が多いので、「野菜不足」が気になる人も多いみたいです。

 

そこで、手軽に栄養を補う方法として手を出しやすいのが、野菜ジュース。

コンビニでも安価に入手できるので、

「炭酸を飲むくらいなら野菜ジュースにしておけば、カラダにいいし野菜も取れて一石二鳥~」

と、思いたいのですが……。

 

この野菜ジュース、ガブガブ飲んでると下痢になることも多いので、ちょっと注意が必要です。

今日は安心して野菜ジュースが飲めるようになる、抑えるべきポイントをご紹介!

 

スポンサーリンク


野菜ジュースの飲み過ぎで下痢になる?

お手洗い

野菜ジュースには、

【食物繊維】

が多く含まれています。

 

飲みきりサイズを1~2本くらいなら、体の調子を整えるのに効果的かもしれません。

「いっぱい飲めばイイはず!」

とガブガブ飲み過ぎてしまうと、

胃の調子を悪くしたり、下痢になったりすることも…

 

毎日の健康のためには、あくまでも適量がベスト。

とくに腹痛・胃の調子が悪いときは、控えたほうが賢明です。

 

飲み過ぎ&続けると起こるヤバイ3症状と病気

痩身

適量を飲む分には栄養となり、それなりに健康的な体つくりのサポート効果が期待できます。

ただし、飲み過ぎは逆に体に悪影響を及ぼす可能性もありますよ。

飲み過ぎは【糖尿病】のリスクあり

市販の野菜ジュースの多くには、果物が含まれています。

野菜のみのジュースよりも果物を入れたほうが飲みやすい味になり、幅広い年代に好まれるからなんですね。

しかしこれが、飲み過ぎれば糖分の摂り過ぎに繋がる結果に。

体の調子を悪くするのはもちろん、

糖尿病や生活習慣病のリスクを高める可能性もでてきてしまうわけです。

 

美容・ダイエットにも飲み過ぎは禁物

糖分が多いということは、

当然、飲み過ぎればダイエットの敵にもなるということ。

美容のためと思って野菜ジュースをせっせと飲んでも、糖分によって太ってしまっては元も子もありません。

 

飲み過ぎは腹痛のもと

冷えたジュースの飲み過ぎは、ただでもお腹の調子を崩しやすいもの。

それに加えて先述の通り、野菜ジュースには食物繊維が多く含まれています。

飲み過ぎは、腹痛や下痢の原因に。

 

【お腹の弱い人】には野菜ジュースは適してない?

ニンジンジュース

全ての人に当てはまる訳ではありませんが、

市販の野菜ジュースを飲むと腹痛を起こしやすい人は多いんです。

これ、市販の野菜ジュースは、

熱による【殺菌処理】が行われている

ことが原因の大きな1つ。 

加熱することで、野菜に含まれる消化酵素が失われてしまうので、胃腸に大きな負担がかかるんです。

 

人間の体は消化酵素を作り出しているので、

消化酵素が失われた野菜ジュースを飲んでも問題がある訳ではありません。

しかし、

生まれつき消化酵素が少ない人は、消化不良を起こし腹痛になりやすくなってしまいます。 

 

スポンサーリンク


理想の野菜ジュースの飲み方 

ボトル

1日の適量は?

手作りなら、1日にコップ2杯くらい。市販品なら、200ml入りを1~2本がベター。

ジュースは、あくまで【補う】もの。

野菜ジュース以外でも食事のなかで野菜を食べることが大切です!

 

飲むタイミングは?

1日の始まりであるがオススメ。

朝起きてすぐではなく、起きてから1〜2時間程度してからがベストです。

寝ている間に減った分の水分補給が大切。

水などを1杯飲んで水分を補給した後に、野菜ジュースを飲むことで代謝が良くなるんです♪

 

市販の野菜ジュースを選ぶポイント

「1日分の野菜」「1食分の野菜」

…な~んて書かれたパッケージを見ると、

「これさえ飲んでおけば栄養面はオールオッケー!」と思ってしまいがち…。

しかし、これは勘違い!

 

こういう文言は、厚生労働省が推奨する

  • 1日の野菜摂取量(350g)
  • 1食分の野菜摂取量(120g)

の野菜を“使っている”という意味。

 

その栄養がまるまる

“入っている”訳ではナイんです!

ですので、

こういうキャッチフレーズに惑わされず、

パッケージに記載されている【原材料とその量】をチェックするのがポイント。

 

成分表を見ると、いくつかの栄養の数値には幅があります。例えば「αカロテン 1200~6200μg」とか。

幅がある理由は、

野菜の収穫時期によって栄養素の含有量にが出るから。

こういった点を含めて、「どの数値が正しい」というのを自己判断するのはかなり難しめ。

ですので、

あまり深く考えず数字をひとつの指標として捉える程度にチェックしましょう。

また、砂糖・食塩・甘味料が添加されていないものを選べたらなおヨシ。最近は食塩や砂糖不使用、保存料不使用の野菜ジュースも多いですよ。

 

冷え体質の人には野菜ジュースはNG?

靴下

野菜ジュースは、どちらかといえば、

熱性・体力のある人向け。

野菜を摂るために野菜ジュースを飲みたい気持ちはわかりますが、冷えが気になる場合は、毎日は止めた方がいいでしょう

 

電子レンジで温めれば…と思いたくなりますが、

水溶性ビタミン(ビタミンB群とビタミンC)は加熱すると壊れやすい性質のため

栄養価を考えるとNGです。

どうしてもと思うならば、湯気が立たない程度にぬる~く温めて、ゆっくり飲むのがまだマシですね。

 

スポンサーリンク