iPhoneユーザーが、いまだに避けて通れない悲劇のひとつが、iPhone水没ではないでしょうか。
ええ〜恥を忍んで言いますけれど、
私、iPhoneを3回トイレに落としました。
もうね…!
「iPhone早く防水になって!新機能はもういいからッ!アップルさん…」
って声を大にして言いたい。
精密機械なので水に弱く、水没をするだけで電源が入らなくなることも多いiPhone。
今日は、3回の水没で
【2回生き返らせ・1回成仏させた】私が、
などを紹介します!
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iPhone水没後に絶対にヤってはいけない行為とは…
水没した時にやってしまいがちなのが、
「あー!故障した!?生きてる?」と確かめるために、【電源を入れる】ことです!
(押すなよー!電源!押すなよー)
今日はまずコレを覚えてください、
即・生死確認はこの世で1番のダメ行為。
iPhoneの中に水が入っていた場合、電源を入れることで内部の基板がショートする可能性が非常に高しくんです。
そうなんです、
ことがあるんです。
あと「水を出さなきゃ〜」と、
iPhoneを振ったり動かすのもダメダメ!
振ることによってiPhone内部に侵入した水が動いて、中の基板を濡らす恐れがあります。
濡れたiPhoneをドライヤーで乾かすのもNG!
※iPhoneは熱にも弱いので、急激なドライヤーの熱風は故障の原因になります※
iPhoneが水没した時の応急処置4ステップ!〜救世主は毎日食べるアレ〜
iPhoneが水没したら、とにかく早急に次の応急処置4ステップを行うべし!
スリープボタン長押しで電源をオフ!
iPhoneをパソコンに接続したり、電源を入れたり、充電したりしないこと。
↓
↓
取り外したSIMカードは水分を拭き取って、なくさないように保管。
↓
ティッシュの先を細く丸めて、ヘッドフォンの差込口やDockコネクタなどの穴の中の水分を丁寧に吸い取りましょう。
iPhoneを丁寧にティッシュで包んで、乾燥剤と一緒に密封した袋に入れて乾燥させます。
乾燥剤は、おせんべいや缶入りクッキーを買ったときに付属しているアレでOK。
できるだけたくさん。
乾燥剤がない場合の応急処置は!米!iPhoneを米の中に埋めましょう。
ちなみに私は米に埋めて2日放置で、生き返ったことがあります(笑)
以上の緊急対処が終わったら、早めに修理屋やApple Storeに持って修理してもらうのがベスト。
『Apple Care+』に入っていれば、2度の故障までは1回¥7,800で修理を受けられます。
水没した!電源がつかない!私のデータはどうなる?
その気持ち、よ~~〜くわかります。
しかし先述したとおり、水に落ちたiPhoneは電源を入れるだけで壊れる可能性があります。
今すぐ自力でデータをどうにか!…とは思わない方がいいでしょう。
iTunesにつなぐのも同じです。つないだ瞬間にショートして壊れる可能性があります。
水没は時間との勝負ですので、水没したらすぐに電源を切って、前の項目で紹介した※応急処置※を施しましょう。
そして、1日以内に水没修理をしてくれる修理店にもっていくことが最善策です。
これが速やかにできれば復旧する確率は高い♪
また、店舗での水没修理で直らない場合でも、
マザーボードからデータを抽出するデータ復旧サービスを行っている修理店もあります。
ただし通常よりも高額で時間もかかります。
「どうしても重要なデータがあるから取り出したい!」という場合には、そういうサービスがあることも覚えおいてもいいかもしれませんね。
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自分でデータを復活・移行させる方法〜軽症ならユアセルフ?〜
電源が入っていて単に操作不能となっているだけの場合なら、自力でデータを取り出すことが可能です。
ただし、最初の項で説明したとおり、必ず完全乾燥させてから行ってくださいね。
- USBケーブルでスマホとパソコンを繋ぐ
- アドレス帳や画像、動画など必要なデータをパソコンへコピーする
- 無償交換なり機種変更なりで新しいスマホを入手して…
- 新しいスマホとパソコンを繋ぎ、コピーしておいたデータを移し替える
これで完了です。
たったこれだけのことですが、キャリアや業者に依頼すると数千円以上取られますので、ぜひ自分で行いましょう!
水没したiPhoneを修理してくれるところは?費用は?
修理は専門店へお願いすることになりますが、専門店には2種類あります。
- Apple Storeやサービスプロバイダ
- 民間のiPhoneやスマホ修理専門店
ですね。
それぞれの修理料金は?
<Apple Storeや正規サービスプロバイダ>
- サービス保証あり:11,800円+税
- サービス保証なし:22,800円~39,800円+税
<民間のスマホ修理専門店>
4,980円~19,800円程度
お店や機種によって料金に差あり。
正規店と非正規店、どっちで修理がイイ?
大きな違いは?
正規店と非正規店の大きな違いは、
Apple Storeなどの正規店では純正品の修理部品を仕入れていますが、非正規店では純正でない部品も使用します。
iPhoneは世界中で利用される画一的な製品で、部品も同じなので安く流通しています。
【正規店以外でも安い部品を調達して安く修理を行うことが可能】というワケなんです。
修理のクオリティは?
作業内容は、基本的に正規も非正規も同じと思ってよいでしょう。
ただし、店舗によって修理のクオリティの差があるので、経験の長い店舗を選ぶのがオススメ。
非正規店のメリット・デメリットは?
非正規店でのメリットとしては、
なところ。
それから、正規店では修理後に必ずリセットされるのに対し、非正規店では基本的にリセットせずに必要な部分の修理だけを行ってくれます。
【データが消えない】のが嬉しいポイント♪
デメリットは、非正規店で修理を行うことで、
メーカー保証(AppleCareやキャリアの保証サービスなど)の対象から外れてしまう可能性があること。
必ずではありませんが、一応頭に入れておいたほうがいいですね。
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