黄色のタンポポ

道端やコンクリートの隙間など、

どんな場所でも力強く成長する、強~い生命力を持った植物のひとつがタンポポですね。

 

タンポポと言えば多くの人に思い出があるのが、フワフワまん丸の綿毛に、ふ~っと息を吹きかけて飛ばす遊び!

誰もが一度は経験があることと思います。

 

さてこの綿毛、

「耳の中に入ると、耳が聞こえなくなるらしい!」

という話を聞いたことがある人も多いのでは?

コレ、ただの迷信ではなく、ちゃんと気を付けたほうが良い理由があるんですよ!

 

今回は、そんなタンポポの綿毛の時期の豆知識

「耳に入ると危ない!?」説の本当のトコロを、知っていきましょう♪

 

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タンポポの綿毛が飛ぶ時期は?花が咲く期間は…

春

タンポポは3月から5月頃にかけて咲く春の植物。

その後、一か月くらいすると花期が終わり、枯れ、綿毛になるのです。

 

なので、

4月~6月にかけて綿毛が発生する

という感じですネ。

 

ちなみに、タンポポの花が咲いている期間は、実は1週間から10日くらい!

意外と花が咲いている期間は短いんです。

 

綿毛になるまでの期間は、

  • 【茶色く枯れている】
  • 【花が落ちている状態】

なんですが、

黄色い花のイメージが強いので、ず~っとキレイに咲いている感じがしちゃうもんですよね(笑)。

 

綿毛は少しの微風でも飛ぶ!飛距離もスゴイっ

風景

たんぽぽの綿毛といえば、春の風に乗ってフワフワ~っと運ばれるイメージです。

さて、じゃあ〜

「どれくらいの風があれば飛ぶのだろう?」というところが疑問になってきますが、

コレは、

完全な無風状態でなければ、わずかな微風でも簡単に綿毛は飛んじゃう

が正解。

 

綿毛は非常~に飛びやすい構造になっていて、

風速0.5メートルほどもあればカンタンに風に乗って、ずっとフワフワと空中を漂っていられるのです。

 

身近なところでいうと、扇風機の「弱」が風速1メートル程度。

その半分くらいと考えると、かなり微風なのがわかりますよね。

 

飛距離もかなりもので、一度宙に舞いあがって風に乗ってしまえば、ユラユラと10キロ以上も飛び続けるそうです。

 

綿毛っていったい何本ついてるの?

たんぽぽ

綿毛のフワフワの部分を”冠毛”というのですが、

60~80本近くの冠毛に対して、1本の柄が付いていて、種が1つ付いています。

  • 外来種では種が200個くらい
  • 在来種では種が60~120個くらい

もついているんですって!

外来種の方が軽く、遠くまで飛ぶことができ、在来種は冠毛が重く、あまり遠くまで飛びません。

 

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耳が聞こえなくなるという噂は?

たんぽぽのたね

小学生のころだったでしょうか、タンポポの時期になると、もっぱら噂になったのが

タンポポの綿毛が耳に入ると耳が聞こえなくなるらしいぜ!

というヤツでした。

みなさんの間でも、そんな話を聞いたことはありませんでしたか?

 

タンポポの綿毛は、飛んで着地した場所に芽をつけ、成長します。

それがたとえ砂漠であったとしても可能なんですって!

う~ん、さすがの生命力!

さて、人間の耳の中というのは、水分もありますし、体温で温かいですね。

環境としては発芽しやすく、

耳の中の奥に入ると芽が成長して炎症を起こし、出血や鼓膜の圧迫、

最悪の場合は脳にまで達することもある…と考えられているようです。

こう考えると、こどもたちの間の噂話も、あながち「デマ」とは言い切れないかもしれませんね…。

 

こどもというのはとにかく穴があったらなんでも入れてみたい生物です。

(私も鼻の穴にBB弾を入れたことがありました)

悪ふざけでタンポポの綿毛を耳の穴に奥深く入れてしまうと、最悪発芽してしまうことも考えられるので要注意。

何らかの理由で耳の中に入ってしまった場合は、すぐに耳鼻科を受診しましょう。

 

タンポポにはアレルギーの可能性も!

綿毛2

一般的によく言う「花粉症」のようなアレルギー反応が出る花粉というのは、

風によって花粉が運ばれる【風媒花】がほとんど。

風でたくさんの数の花粉が飛ぶので、人間がアレルゲン物質に接触しやすくなるからです。

 

一方で、虫によって花粉が運ばれる【虫媒花】の場合は、虫が限られた数の花粉を運びます。

ですので、風で花粉が飛散することがなく、アレルギー症状を起こしくいんです。

 

タンポポは、虫によって運ばれる虫媒花。

ですので、アレルギー症状は起きにくいとされています。

が!

タンポポは、キク科の植物です。

キク科の植物にアレルギーがある人は当然ですが、

綿毛に接触したり、近くに寄ることで、くしゃみや鼻水などの症状が出ることがあります

キク科の植物でアレルギーになるものとしては、「ブタクサ」や「ヨモギ」などが有名ですネ。

 

もうひとつ!

花粉症の症状を引き起こすことで知られているポプラの綿毛が、タンポポの綿毛と間違えられやすいんです。

綿毛自体にアレルゲンがあると思う人が多いようですが、実際は綿毛に付着した花粉によって症状が起こるのです。

花粉症の症状が出やすい人は、

綿毛にも気を付けて、なるべくアレルゲンと接触しないように過ごすのがベターですネ。

 

まとめ

  • 綿毛の発生する時期は、大体4月~6月くらい
  • 完全な無風状態でなければ、わずかな微風でも簡単に綿毛は飛ぶ
  • 一度宙に舞いあがれば、ユラユラと10キロ以上も飛び続ける
  • 外来種で種が200個くらい、在来種で60~120個くらいついている
  • 耳の穴奥深くに入ると最悪発芽する可能性もあるので要注意
  • タンポポはキク科の植物なので、アレルギーがある人は注意

可愛い姿をして、「耳が聞こえなくなる可能性がある」なんて、恐ろしいヤツ…!

と、怖がらずに!(笑)

普通に町を歩いているだけで、タンポポの綿毛が耳に入ってしまうなんていうことは、まあありませんからネ!

ただし、綿毛で遊びたがるような年齢のお子様が居る場合は、耳に入れてはダメときちんと教えておきたい豆知識ですね。

 

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