パネル

普段、神や仏なんてサラサラ信じてない人でも、つい「神様ッ……」と祈る瞬間が、人生には3つあると思うんです、私。

1つ、受験の合格発表の瞬間。

2つ、下痢をしながら腹痛と戦っている瞬間。

そして3つめが、

iPhoneを水没させた瞬間。

あ~~~!ツラい。(涙)

 

さて今日は、そんな

iPhoneを水没させた時の対応術

をあなたにシェア。

画面がチカチカ、水シミ、真っ暗だったり…「こんな症状になったらどうしたらいい?」を総まとめ!

  • やっちゃダメなNG行為
  • 応急処置
  • 修理ノウハウ

も、ぜひ知っておきましょうね。

 

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アナタのiPhone画面の症状を診断します!

診察

<まだら・シミ>

【診断結果】

  • 最悪レベル  ★★☆☆☆
  • 修理推奨度  ★★★★☆
  • 買換え推奨度 ★★☆☆☆
  • 自力復活度  ★★★☆☆

画面に水が入った跡がくっきり、水シミによって画面が見づらく、スクロールも反応が悪い…。

↑程度の症状なら自然乾燥で治る可能性高し

シリカ

ひたすら乾燥させる(この間は電源を入れちゃダメ)ことで、

完全に水の跡が無くなり水濡れする前の状態に元通りすることも充分にあります。

iPhone画面に水が入っただけの状態なら、修理に出さずとも自然に直るケースは多いです。

 

<縦線>

【診断結果】

  • 最悪レベル  ★★★☆☆
  • 修理推奨度  ★★★★☆
  • 買換え推奨度 ★★☆☆☆
  • 自力復活度  ★☆☆☆☆

画面に縦線が入るのは液晶パネルの損傷。

稲妻

1度が入ってしまうと、正常な状態に戻すには、液晶修理または本体交換するしかありません。

画面が見づらくスクロールがしずらい

…程度であれば、データなどを取り出しができるだけでもまだ不幸中の幸いですね。

データ復活法はこちらの記事を参考に。

iPhone水没→電源つかない時の神対処!データ復旧率100%?

 

<反応しない・画面が白いor真っ暗>

無反応

【診断結果】

  • 最悪レベル  ★★★★★
  • 修理推奨度  ★★★☆☆
  • 買換え推奨度 ★★★☆☆
  • 自力復活度  ☆☆☆☆☆

え…言いにくいですが諦めてください!

ひょっとしたら修理で直る可能性もあります。

修理ならば、

  • Apple Storeやサービスプロバイダ
  • 民間のiPhoneやスマホ修理専門店

上記いずれかへ持ち込みを。

AppleCare+に加入していて保証期間内なら、本体交換での対応も可能ですので、こっちがオススメですね。

いずれにしても画面が反応しない以上、データの取り出しは諦めてください。

 

<アップルマーク点滅>

【診断結果】

  • 最悪レベル  ★★★★★
  • 修理推奨度  ☆☆☆☆☆
  • 買換え推奨度 ★★★★★
  • 自力復活度  ☆☆☆☆☆

通称「リンゴループ」というヤツです。

たくさんのリンゴ

iPhone起動時に表示されるリンゴマークだけが延々とついたり消えたり…

りんご

何をしてもホーム画面にたどり着くことなく、永遠にリンゴマークを眺め続けるだけ。

 

諦めましょう。

 

あなたのiPhoneはもはやiPhoneではなく、いわゆる「文鎮」になりました…

早急な買い替えがベスト対応です。

 

iPhone水没後のダメ行為!

濡れたスマホ

水没した時にやってしまいがちなのが、

iPhoneが生存しているかを確かめるために、【電源を入れる】こと!

しかし、

即・生死確認は1番のOUT行為!

iPhoneの中に水が入っていた場合、

電源を入れることで内部の基板がショートする可能性が非常に高いんです。

 

そう、

水に濡れただけでは壊れていなかったのに、【電源を入れる】ことによってiPhoneを故障させてしまう…

という、世にも恐ろしい結果に。

 

それから、水を出そうとしてiPhoneを振ったり動かすのもダメです。

振ることによってiPhone内部に侵入した水が動いて、中の基板を濡らす恐れがあります。

注意

濡れたiPhoneをドライヤーで乾かすのもNG!

iPhoneは熱にも弱いので、急激なドライヤーの熱風は故障の原因になります

 

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水没後にやるべき応急処置4ステップ!

iPhoneが水没したら、早急に応急処置4ステップを行ってください。

①【電源を切る】

スリープボタン長押しで電源をオフ!

iPhoneをパソコンに接続したり、電源を入れたり、充電したりしないこと。

②【SIMカードを抜く】

取り外したSIMカードは水分を拭き取って、なくさないように保管。

③【端子の水分を吸い取る】

ティッシュの先を細く丸めて、ヘッドフォンの差込口やDockコネクタなどの穴の中の水分を丁寧に吸い取りましょう。

④【本体を乾燥させる】

iPhoneを丁寧にティッシュで包んで、乾燥剤と一緒に密封した袋に入れて乾燥させます。

乾燥剤は、おせんべいの袋や缶入りクッキーなんかに入っているヤツでOKです。

できるだけたくさん!

乾燥剤がない場合の応急処置はお米でOK。

iPhoneをビニール袋やタッパーを使って、たっぷりの米の中に埋めましょう。

 

以上の緊急対処が終わったら、早めに修理屋やApple Storeに持って修理してもらうのがベスト。

『Apple Care+』に入っていれば、2度の故障までは1回¥7,800で修理を受けられます。

 

修理してくれる所は?料金は?

ヘルプ

修理をするなら専門店へ。

専門店には2種類あります。

  • Apple Storeやサービスプロバイダ
  • 民間のiPhoneやスマホ修理専門店

ですね。

それぞれの修理料金は?

<Apple Storeや正規サービスプロバイダ>
  • サービス保証あり:11,800円+税
  • サービス保証なし:22,800円~39,800円+税
<民間のスマホ修理専門店>

4,980円~19,800円程度

お店や機種によって料金に差あり。

 

正規店と非正規店の違いは?修理するならどっち?

iPhone

大きな違いは?

正規店と非正規店の大きな違いは、

アップル社から認められているか否か!

Apple Storeなどの正規店では純正品の修理部品を仕入れていますが、非正規店では純正でない部品も使用します。

iPhoneは世界中で利用される画一的な製品で、部品も同じなので安く流通しています。

【正規店以外でも安い部品を調達して安く修理を行うことが可能】というワケなんです。

 

修理のクオリティは?

作業内容は、基本的に正規も非正規も同じと思ってよいでしょう。

ただし店舗によって修理のクオリティの差があるので、経験の長い店舗を選ぶのがオススメ。

 

非正規店のメリット・デメリットは?

非正規店でのメリットとしては、

正規店よりも待ち時間が短く即対応も可能

なところ。

それから、正規店では修理後に必ずリセットされるのに対し、非正規店では基本的にリセットせずに必要な部分の修理だけを行ってくれます。

【データが消えない】のが嬉しいポイント♪

 

デメリットは非正規店で修理を行うことで、

メーカー保証(AppleCareやキャリアの保証サービスなど)の対象から外れてしまう可能性があること。

必ずではありませんが、一応頭に入れておいたほうがいいですね。

 

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