喋るといっつも「え、なんて?」と聞き返される…自己紹介やプレゼンでカミカミ…
そんな、滑舌の悪さで悩んでいる人!
悩んでる時間がもったいないですよ。
滑舌は【1日5分】あれば良くなります!
今日は、超カンタン!
を紹介していきましょう。
まずチェック!滑舌が悪い原因4つある。アナタはどれ?
まずトレーニングを始める前に、アナタの滑舌が悪い原因を探っていきましょう。
※きちんと原因にあったトレーニングをしないことには、「全然滑舌が良くならない・・・」という可能性も※
滑舌が悪い原因は大きく分けると4つ。
原因①【筋肉】
まず1つ目の原因は、【筋肉】
舌や顔の筋肉が衰えてるいると、ハッキリとした声は出てきません。
普段のおしゃべりで意識したことはないと思いますが、私たちは会話をするとき、口の周りの筋肉を使ってるんですよ。
特に、「舌の筋肉の衰え」によってどんな音が言いづらいのかも判別できます。
- 舌の先端部分の筋肉:「さ行」
- 舌の真ん中の筋肉 :「た行」・「ら行」・「な行」
- 舌の根本部分の筋肉:「か行」
に影響を与えているそうです。
滑舌が悪い行があるなら、その部分の筋肉が衰えているということですね。
ちなみに筋肉の衰えの理由は、
会話量の少なさ・柔らかい食事が大きな理由。
- 「あまり人と話さない」
- 「硬い食べ物は苦手」
という人は、筋肉量の低下から滑舌が悪くなってる可能性があります。
原因②【呼吸】
次の原因は、【呼吸】
常に口が開いていて口呼吸をしていません?
口呼吸をしていると舌は常に緩んでしまい、舌の筋肉が使われず、滑舌が悪くなってしまうんです。
また、息を吐く量が足りてないことも滑舌の悪さの要因の1つ。
特に「さ行」は、他の音よりも強く息を吐かなければうまく出ないので、呼吸が重要になってきます。
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原因その③【姿勢】
3つ目の原因は、【姿勢】
姿勢も滑舌に影響を与えます。
猫背でカラダが丸まっていたり、うつ向きがちで視線が落ちていたり…
姿勢が悪いと、
声の通りが悪くなり口が回らなくなりす。
原因④【発声】
4つ目の原因は【発声】
口の開け方が滑舌にも影響を与えます。
口は開けすぎても閉じすぎてもダメ。
それぞれの発音で口の開け方も違うんですよ。
ア行もカ行もマ行も…普段からまんべんなく言葉を発声してないと、舌が回らない行が出てくるんです。
普段から会話が少ない人は、発声が足りていなくて、滑舌が悪くなってるかもしれませんね。
やってみよう!5つの活舌トレーニング方法と改舌2策
①プロ常練「舌筋トレーニング」
ハッキリとした発音には何よりも舌が重要。これは、声楽のプロもやってる舌筋のトレーニングです。
※トレーニング中は口を閉じたまま!※
- 舌を下クチビルと下ハグキの間に差し込む
- 舌の先に力を入れ、右端から左端にゆっくり移動する
- 左端まで移動したら、そのまま力をゆるめずに右端に戻る
- 以上の動きを3往復おこなう
- 三往復終わったら、そのまま舌を上クチビルと上ハグキの間に移動する
- さっきと同じ動きを3往復おこなう
②王道!「早口言葉」
早口言葉も滑舌トレーニングの王道。
練習用の早口言葉ならなんでもOKですが、
今日はちょっと面白い『「び」のつく美少年』という早口言葉を紹介しておきましょう♪
ビュッフェで美人にビールをつぐ美少年
ビルの屋上でビスケットをかじる美少年
ビキニ姿でビーチを走る美少年
便せんをびりびりにやぶく美少年
ビーズ細工のビワをビンに詰める美少年
貧乏でもビーバーを飼っている美少年
びくびくしながら美術品を扱う美少年
ビヤガーデンのビラを配る美少年
最初はゆっくり正確に読むことを意識して!
慣れてきたらスピードアップしてくださいね。
③「腹式呼吸」で通る声トレ!
お腹を使う【腹式呼吸】は、肺呼吸に比べて息の量が増え、“よく通る声”になるんです。
強く「ハッ」と息を吐いて!
吐く時にお腹がへこむ感覚でやるのがポイントですね。
その感覚を掴んだら、
今度は吐く息に声をのせて、「あっ、あっ、あー」と練習してみましょう。
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策①「3つのツボでリラックス」
顔・首・肩の「コリ」も、発声や滑舌に悪い影響を与えます。
コリをほぐすツボをおさえよ。
- 頬車・・・・・・エラの内側(口を開けたときにヘコむところ)
- 下関・・・・・・頬骨の下(口を開けたときにヘコミがなくなるところ)
- 天注・風池・・・首のうしろ(首の後ろの生え際)
この3つのツボを刺激すると、
咽頭部のリラックスにつながります。
刺激するときは、
シコリのようになっている部分を集中的にほぐすようにしてみてくださいね。
④割り箸で表情筋トレーニング!
口を開くときに使う【表情筋】
これがしっかり動くことが、滑舌の良さにもつながります。
この表情筋を、「割り箸」を使ってカンタントレーニングしましょう♪
- 割っていない割り箸を2本用意する
- 割り箸の太い側を奥歯で軽く噛む※このとき対面から見て割り箸は「ハ」の字※
- この状態で「らたなかさ」と言う
コレだけ!
しっかりできると、口周りがだる~い感じになりますよ。
舌を歯の裏側に添えて発音するのがポイント!
⑤「滑舌アプリ」を使って、トレーニング効果を実感しよう。
滑舌トレーニングを地道に自分だけで続けるのは、いまいち張り合いがないものです。
そんな時に使えるのが、スマホアプリ!
滑舌のトレーニングに使えるアプリがたくさん開発されています。
特にオススメなのは、
アプリを使わずとも、スマホで録音するだけでも、張り合いがでるので試してみくださいね。
策②「手術で治るケースもアリ!」
舌の裏や中央にある、口腔の底から伸びる細いヒモのようなヒダを、舌小帯(ぜつしょうたい)といいます。
このヒダが先天的に短い場合や、舌に付着している位置が先端すぎるのが『舌小帯短縮症』
これを治すため、
というのが存在します。
女優の土屋太鳳さんがこの“舌小帯短縮症”の手術を10代のときに受けたということで、知っている人も多いかも。
デビュー前の松田聖子さんや、タレントの菊池亜美さんも同じ手術を行っているそうです。
菊池さんは、
「もともと短かった舌の裏を切った」「滑舌良くなるって!」
と、
手術を受けた喜びをTwitterで報告していました。
人前で喋る仕事を目指したい人などは、一度このように医療機関に相談してみるのも、ひとつのテですね。
まずは、どれか1つの方法でいいので、毎日5分実践して日課にすること!
なによりも大事なのは継続することです。
滑舌を良くするには、地道な練習あるのみ。
さあ、人前で自信をもって話す自分をイメージしながら、がんばりましょう♪
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