どこのガム売り場でも必ず見るようになった、キシリトールガム。
なんとな～く
「歯にいい…らしい」
「虫歯を防ぐ…らしい」
ぐらいの認識じゃありませんか？
なんかについては、あまり知られていないことも多いみたいです。
今日は、
キシリトールの気になる疑問をスッキリ！
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キシリトールガムは虫歯予防効果アリ？ナシ？
え～
ざっくり言えば、効果アリ！
キシリトールというのは、白樺の樹液などから抽出される天然の甘味料。
砂糖と違って、
【酸を生成しない】のが特徴です。
歯垢をつきにくくしたり、はがれやすくする効果があり、さらに虫歯菌（ミュータンス菌）を減少させることがわかっています。
で、
虫歯予防に効果を発揮させるためには、
のです。
さらに言えば、
１００％配合のガムが最も効果的。
これが、先ほど「ざっくり言えば効果アリ」と言った理由というワケなんです。
“キシリトール”と書いてあればなんでも虫歯予防になる…というわけではないのがポイントですね。
また、
という点でも、効果アリとも言えます。
キシリトールガムのメリット＆デメリット
～メリット～
- 虫歯の原因にならない
- 虫歯予防効果が期待できる
のはもちろんのこと、
歯のケアもニオイケアもできちゃうんだから、いいことずくめです♪
～デメリット～
※食べ過ぎるとお腹が緩くなることがある※
キシリトールをはじめとする「糖アルコール」は小腸で消化されにくいんです。
摂取しすぎるとお腹が緩くなってしまうことが…。一時的なものですが適量を守るようにしましょう。
※カロリーにご注意※
キシリトールのカロリーは3.0kcal/g。
これは砂糖が4.0kcal/gであることから比べても、決して低カロリーではありません。
虫歯予防のためといってせっせと食べすぎれば、カロリーオーバーですね…。
また、市販のキシリトールガムの多くの商品には他の甘味料も使われているので合わせて要注意です。
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虫歯予防にはどのガム？メジャーな３ガム比較！
1位『キシリトール』
これが最強かな！
歯科専用のキシリトールガムです。
「フノラン・リン酸カルシウム」が市販品より多く配合されていて、甘味料としてキシリトールを100％使用。
虫歯の原因となる酸を作りません。
ボトルのお値段はちょっと高めの900円～。うう、効果が高いだけありますね～！
2位『リカルデント』
リカルデントは牛乳に含まれる天然成分の複合体で作られたシュガーレスタブレット。
「乳製品を多く摂取する人は歯も丈夫である」ことに着目し、開発された製品です。
- むし歯の始まりを抑える脱灰抑制効果
- 歯のエナメル質にミネラルを戻す再石灰効果（キシリトールの２倍の効果があるとか…）
- 歯を溶けにくくする耐酸性効果
があると言われています。
お値段は安いときには600円程度でボトルが購入できるところも♪
３位『キシリッシュ』
こちらはキシリトール含有量が46～54％
虫歯予防には充分効果アリ！な上、ボトルでのお値段も500円を切っていて手頃なのが嬉しい♪
コンビニで手軽に買えるのが良い。
虫歯予防に理想的な食べ方は？
虫歯予防の目的でガムを噛む場合、
です。
1日に5～7個が適量、多くても10個くらいまでを目安に噛むのがいいですね。
タイミングに関して、
がベスト！
また、唾液の分泌が減る就寝前に噛むのも効果的なんですって。
といっても、
キシリトールガムは薬などではなく食品なので、あまり気にせず無理なくできる食べ方で習慣にするのがＧＯＯＤ♪
キシリトールガムで歯磨き代わりになる？
ＮＯ～！！！
なりませぬ～
キシリトールを食べる習慣をつけると、
2週間で歯垢が減りはじめて、3ヶ月ほどで虫歯になりにくくなる…
といわれます。
んが！
であることはいうまでもなし。
※基本的に、歯垢は歯ブラシでかきださなければ減少しません※
キシリトールを食べていれば、虫歯も歯周病もならないと考えるのは大きな間違い！
ご注意くださいませね。
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