学校や職場にひとりはいる、
空気の読・め・な・い人!
「KY」なんて呼称すれば、ネーミングこそカワイイ系ですが、
このKYさん、目の当たりにすると精神をすこぶるやられがちです。
職場にいたりすれば、上司やお客の前でなにかやらかさないかとヒヤヒヤ。家族や友人にいれば、プライベートな時間にドッと披露することもしばしば…。
「ちょっとは改善してくれよ~!」
と思うのですが、
自分を客観的にみるというのはけっこう難しいことなんでしょうね…。
今日は、KYさんと上手く付き合うための
を調べてみました。
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空気が読めない人に共通する6つの特徴とは?
空気が読めない人をうまくやりこなすには、まず敵を知ることから!
彼らには、こんな共通した特徴があります。
1<自分大好き !武勇伝ダイスキ!>
どストレートに自分が大好きです。
自分の感情や考え以外の事に、これっぽっちも興味がありません!
空気が読めない人が良くとる行動の1つに、
という行動パターンがあります。
聞いてもいないのに、過去の武勇伝などの自分語りをしだすのも、このタイプです。(話がオモロないし、長い、ツラいよね…)
常に自分が聞いてほしい側であり、聞き上手にはとてもなれません。笑
2<自己評価が高い>
自分の事を、
- (自称)面白い人
- (自称)センスの良い人
- (自称)モテる人
- (自称)頭がいい人
などと認識していて、
知らず知らず、自己評価がド~ンと山のように高くなっています。
- 「自分の考えや経験談が皆の役に立つ」
- 「自分が発言・行動すると、皆がすべからく尊敬してくれる」
と思っている様子が目立ちます。
さらにさらに、
- 周囲とは違う発言をして目立ちたい!
- 才能ある人と思われたい、評価されたい!
- 自分の思い通りに事を運びたい!
- 相手より有利な立場でいたい…!
こういった【自己顕示欲や承認欲求が強い=自我がメチャクチャ強い】ため、
場を凍り付かせる発言をしたり、場にふさわしくない行動を取ってしまうわけですね。
3<視野が狭い=一般常識に欠ける>
とにかく、視野が狭い!
自分の見ているものがすべてです。周りのことが見えません。(サッカーで言えばパスができない!)
これによって、
なります。
こういう場ではこうしなければ…という【慣習や暗黙のルール】が人間社会には多々あります。
がっ、
空気が読めない人はそういったことに目を向けたことがないので、覚えもしませんし、知りません。
よって、ルールや慣習に逆らうような事を平気でしてしまいます。
意図的にでなく、「知らないからこそ自然に行ってしまう」ところが特徴ですね。
相手の立場を考えて発言するなどができず、周囲とは逸脱した行動をとってしまいます。
4<自己中心的で他人に興味なし>
どんな場合でも自分が中心。
自分が願うことを達成するためなら、
一般常識がどうとか場のムードがどうとか、お構いなしで突進です。
他人に興味がないので、
気になることがあれば相手の気持ちやコンプレックスなど気にせず、ズケズケと刺激!
心の中にあるのは自分だけなので、
のが特徴です。
他人に興味はないが、自分には全員興味をもってちょうだい!と言う、ハタ迷惑なかまってちゃんでもあります。
5<他人の感情に鈍感>
他人の話を深読みするコトができません。
他人の感情に興味がないので、
さらにそれを、「私は素直だから、そのまま受け取っちゃうの」という変換ができるところもKYならでは。
当然、他人が困っていたり迷惑していても、鈍感ゆえに気づきません。
人の顔色を伺う…ということは、一切できません。
6<頭が固い・頑固>
“視野が狭い“と通ずる所がありますが、
鬼頑固でダイヤの如く頭が固い!
協調性がありません。
「私がシロだと思うんだからシロ以外ありえない!」と、考え方や選択肢を1つしか持っていませんし、持てないのです。
周囲の様子を見渡せず、
のが特徴です。
良く言えば、頑固でマジメな職人気質…と、言えなくもないかもしれませんね。
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原因は3つ!おやっ?1つ!?
発達障害などの病気の場合も考えられますが、多くの場合は性格です。
①相手の立場に立てない
【自分が1番、自分が大好き】です。
相手の立場にたって考えてみる、ということができません。
②自分の感情が最優先
【自分がどう感じているか】が優先です。
相手がどう感じるか?ということが考えられません。
③コミュニケーション能力が低い
【自分が中心】です。
周りや立場の違いを考えて喋ったり、態度を変えたり…という臨機応変さがありません。
お気づきでしょうか?
3つとも説明の最初に「自分が」が付くんですよねー。そう!答えは1つ…
基本的な部分が自己中心的なのです。
ゆえに、空気が読めない人は嫌われやすく、孤立しやすいのです。
空気が読めない人への対処法とは?
オトナとしてできる対処法は、
です。
※決して無視をするわけでなく、頷いたり相ずちをうつ程度にとどめておいて、深い話はしない※
これがオトナの対応です。
空気が読めない人は、この対応で充分に満たされるのも1つの特徴です。
一番よくない対処法は、怒るコト。
怒っても、なぜ怒られているのかわからないことが多く、キレ返してくることすらも…。
空気が読めない=なぜ怒られているのかが理解できない、のです。
さらに、「あーあーどうせ自分が悪いのね…」と、悲劇のヒロインモードに入ることもしばしば。
どちらにしても、人間関係を円滑にする上では、鬱陶しいことこの上ありません。
空気の読めない人に対しては、
がベストです。
いや~、どうでしたでしょうか。
アナタの周りの空気が読めない人は、この中の特徴にいくつ当てはまっていましたか。
空気が読めない人は、自分が空気を読めないなどと、夢にも思っていません。
指摘されて自覚しても、
「読めないんじゃないし!あえて空気読まないんだし〜」などと言ったりするツワモノも…。
原因や対処法をしっかりと把握して、上手く付き合っていきましょう。
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