東海道を歩いて踏破するぞー!と奮起している皆さん、こんにちは&ようこそ。
挑戦者に1つでも有力な情報を発信できたらと思って、書きはじめたこの記事…。
- 踏破にかかった日数&距離編
- 費用&食費はどれぐらい?編
- 必須アイテム&アプリ編
- 寄っておきたい宿場&休憩所編
の4回にわたってお届けしております。
初挑戦の方はパート1から読むことをオススメします。記事はこちら
今回はパート4、ついに最終章!
です。それではLet’s go!
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*最終章*貧乏旅で出会った!格アゲしてくれた宿場&観光スポットをシェアします。
最初から読んでくれた方には4度目の説明になりますが(笑)、初見の方のために言います。
ココの情報は基本的に、
最短で踏破することが目的であることをベースにお話ししている、と前置きしておきます。
「お金のかかる観光なんてしないぞ!」「ご当地グルメなんて食べてるお金も時間もないぞ…」
今このページを読み進めているみなさん、心の声を大にしてそう思っているのではないでしょうか?
私も思ってましたからね。(ド貧乏でした)
でも!そんな私が、
- 旅の途中で思わず見つけた素敵な観光地(タダ)
- 道中で出会った人が教えてくれた休憩所(タダ)
- ネットの中の皆さんに教えられた(安い)ご当地グルメ
を、これから東海道を歩くアナタにもシェアしておきたい!いや絶対しないとアカン!と思ったので。
知っておいて損はないです♪
東海道五十三次の各県穴場スポットたち!
<滋賀県>
【草津宿本陣】
東海道と中山道が交わる【草津宿】。
ふたつの道の道標がたっていて、それだけでも「おお~」となるんですが、
時間があるならこの「草津宿本陣」はぜひ見てほしい!歩いて数分だから!
見た感じは“大きい旅館”ですが、実はココ、今で言う超高級ホテル。
歴史上の有名人が数多く宿泊した場所であり、ここまでの規模のものはかなり貴重みたい…
入館料240円を払えば、
- 建物の中身
- 立派な部屋
- 台所、便所、風呂
などまで見学できます。
私的には外から眺めるだけでも結構興奮できちゃうスポット。近所も宿場町の雰囲気を感じる風景なので歩きついでに、ぜひ!
<三重県>
宿場町【関宿】
江戸時代から明治時代にかけて建てられた町家が道路の両脇にズラリ!
道は約1.8km続くのですが、
その町家の数、なんと約200軒!
タイムスリップしたみたいで、散歩しているだけでなんだかワクワクする場所です。
“関宿”の旅人宿『石垣屋』
私も泊まりました。
築120年、国の文化財にも指定されている素敵なゲストハウスです。
運が良ければ、
東海道を行き来する旅人たちが集う夜となり、持ち寄った酒で宴会をし旅を語り、畳の上で寝袋で雑魚寝…
と楽しい旅の一夜を過ごせるお宿。
関宿とともに時代を感じる1泊となりますよ。
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<静岡県>
静岡県限定ファミレス『さわやか』
これ、東海道を旅するライダーや徒歩ダーで知らない人はいません。
静岡=さわやかでハンバーグ食べねば
です!
覚えておいてください。
いや、冗談はさておき、普通のファミレス価格で食べられる静岡グルメなんです!
超美味しいハンバーグを必ず食べよ。
袋井市『どまん中茶屋』
その名の通り、
東海道の東京⇔京都の「ど真ん中」にあるから、「どまん中茶屋」。
東海道を旅する人を、
無料で休ませてくれる休憩所なんです。
私もぜんぜん知らなかったんですが、旅の途中で声をかけてくれた人に寄ってごらんと教わったんですよ。
東海道を愛してやまないおじいちゃんとおばあちゃんが運営されています。
お茶をいただきながら、
- 東海道の歴史の話
- 宿場の話
- 峠越えの話
など色々聞かせてもらいました。
たくさんの資料もあるので、東海道の歴史好きにはうってつけ!
<神奈川県>
なんといっても【箱根峠】
芦ノ湖と富士山を一望できる頂上は絶景!
歴史を感じる【箱根関所】も体力さえ許せばぜひフラリと寄っておきたいトコロ。
途中にある『甘酒茶屋』も、イ~イ雰囲気のあるお茶屋さんなので時間があればぜひお茶を。
以上、「寄っておきたい宿場&休憩所編」でした。
さて、4回に渡ってお届けした東海道踏破の基礎まとめ!いかがでしたでしょうか。
これから旅立つみなさんの、ちょっとしたお手伝いができてたらいいなと思います。
それでは皆さん良い旅を!アデュー。
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