接客

悩める新人ビジネスマンのみなさん。

おはようございます!

悩める新人接客業アルバイターのみなさん。

こんにちは~

 

そう、接客の壁と今まさに対峙しているアナタ。大変ですね~。

お客様相手に喋る時というのは、慣れるまで、ホントーーーに緊張するものです。

 

しかし、賃金をもらってその接客の場に立っている以上、アナタはその仕事のプロ。

お客様に動揺を悟られず、いかにも慣れている顔と挙動で、会話をしなければいけません。

…そのためには、ちょっとしたコツを覚えておくのが便利です。

 

今日は、接客マナーの第一歩、

  • どんな話し方が良いのか?
  • 好感度の上がる話し方は?

 を一緒に見ていきましょう♪

 

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好感度3割UP!接客が上手い人がやってる5つのコツとは?

電話する男性

「この店員さん、気持ちのいい接客だったな~」「うま~いトークに乗せられて、まんまと買っちゃったなぁ!でも悪い気はしないな~♪」という経験は、

誰しもあるのではないでしょうか?

 

お客にこんな風に思ってもらえるスタッフというのは、みんな一様に、

  • 接客マナーのポイント
  • 好感度の高い話し方のコツ

を押さえているから、なんです。

さて、そのポイント&コツは5つ!

順にみていきましょう。

 

①<一緒に悩まない>

客  「AセットとBセット…う~んどっちがいいのかな~店員的にどっちがオススメですか?」

店員 「そうですね…どっちですかね~」

 

ハイ、これダメ店員!

お客と一緒に悩むのはゼッタイNG。

 

どちらがいいか悩んでるお客にとって、一緒に悩んでもらっても、なんの解決にもなりません。

 店員 「Aセットがオススメですね!お客様は〇〇なので、Aのほうがあっているハズですよ」

とか、

店員 「僕が買うなら、Bセットですね。ここだけの話、Bは〇〇なのがメリットなんですよね」

と、

理由込みでズバッと決めてあげられるのが、【信頼できる店員さん】のコツです。

 

②<肯定的に喋る>

接客トークは、肯定的な言葉で!

× 「20時までしか営業していません」

◎ 「20時まで営業していますよ」

 

たったこれだけ?と侮るなかれ。

実際に聞いてみるとわかりますが、

同じ内容を話しているのに、前者はネガティブに感じ、後者はポジティブに感じることができます。

一般的に話下手と言われる人は、無意識のうちに否定的な言葉で喋っていることが、とっても多いんですよ。

 

③<喋るよりも聞け!>

実は話すこと以上に大切なのは、

【聞くこと】

相手の話をよく聞くことは、コミュニケーションの基本です。

 

人間は、話をしたい生き物です。

どんなに話ベタな人でも人見知りの人でも、

心の底には「誰かに自分の話を聞いてもらいたい」という欲求があります。

ということは、その欲求を受け止めてくれる姿勢がある人… 【聞き上手】であるほど、好かれる傾向にあるというワケ!

 

営業マンならば、好かれることは販売成功への確実な第一歩ですよね。

相手の話をよく聞いて、それに対して自分の意見を言い、会話のキャッチボールを繋げていく…

これが、トークの大事な基本ですね。

 

④<正しい言葉遣いをする>

基本中の基本です。

しかし、この基本ができていないスタッフの、なんと多いことか!

×「こちら、メニューになります」 

◎「メニューでございます」

 

メニューは、これから芽が出てメニューに成るものではありません!

 

×「よろしかったでしょうか」

◎「よろしいでしょうか」

 

「これでOKか?」と「今」確認しているのに、な ぜ 過 去 形なんだー!

詳しくはコチラの記事へ。

「よろしかったでしょうか」は正しい敬語?実は間違いじゃない!?

お次は、

×「お弁当のほう、温めますか?」

◎「お弁当は温めますか?」

 

ほうってなんだ!?

 

…と、いきなり書き連ねてみましたが、いわゆる『バイト敬語』と言われるヤツですね。

最近ずいぶん減ったようですが、これらはモロに不快に感じられる言葉たちです。

 

接客をする以上、正しい言葉・正しい敬語は避けて通れません。

これに関しては、慣れるなどでなく、ある程度は【すぐに勉強して身につける】必要アリ。

 

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ちなみに、一番不快感を与える言葉は…

「なるほどですね〜」

だそうです…。

正しくは、「なるほど」だけです。

詳しくはコチラの記事をチェック!

あなたも間違ってる?「なるほど」の正しい意味と目上に対する使い方!

 

⑤<「え~っと」「あー」の口癖禁止!>

ついつい出てしまう、「え~」「えっと」「あ~」とかの口癖。

会話の切れ目につい出してしまう言葉で、考えをまとめず話し始めると、つい口にしてしまいがちです。

 

こういう「えっと…」などの言葉が出てしまうのは、ズバリ、沈黙を恐れているから。

シーンとした時間が怖くて、スッと出てこない言葉のかわりに、思わずこういう口癖を使う

んですネ。

しかしこれ、聞く方にとっては聞き取りにくかったり、うっとうしかったり、あまり良い印象はありません。

思い切ってやめてみましょう。

 

うっかり言ってしまいそうなときは、グッと飲み込んで!

口癖をこらえて無言の瞬間を作れば、話の途中に「間」ができますが、これはコワイものではありません。

 

「間」は、緊張感を生み、話に重みを出してくれる、トークのスパイス。

沈黙の時間があることで、話に説得力を持たせる効果があるんですよ。

「話の聞き取りやすい人だな」という好印象を持たせることにもつながります。

 

ちょっとのコツで格上げ!イヤでも好かれる4つの接客テクニックとは?

買い物する女性2人

敬語がきちんと使えて、話す内容の基本が押さえられたら、あとはちょっとした格上げテクニックを覚えておきましょう。

ホントにちょっとした簡単なことで、アナタの接客レベルは数段アップするんです。

テク①<お客様と目線を合わせて喋る>

背が高い人は特に気を付けて!

見下ろされながら話をする、というのは、無意識に苦痛に感じる人は多いのです。

ワザとらしくない程度に少しヒザを曲げて顔の位置を下げると、グッと好感度があがります。

テク②<ハキハキと喋る>

大きな声である必要はありません。

ハッキリと喋りましょう!

ボソボソ喋る売れっ子セールスマンはいませんよネ。

アナウンサーや芸人や女優になった気持ちで、ハキハキ気持ちよくしゃべりましょう。

テク③<お客様に合わせたペースで話す>

特に年配の方やこどもにはゆっくりと喋るように心がけて。

お客様の雰囲気にあわせて、

スピーディーに喋るほうが好みそうか?ゆったりスローに喋るほうが好みそうか?をチョイス。

テク④<話にはメリハリを!>

お客様は、買い物をしに来ています。

店員と喋りに来ているわけでは、ないですね。(まあ、たま~にそういうお客さんもいますが…)

話は、ダラダラと喋らず、要点を簡潔にまとめて話すこと!

ちょっと話が盛り上がったりしたときも、サッと切り替えて適度に終わらせるのも、気持ちよい接客トークのポイントです。

 

意外と難しいことってないですよネ。

そう、「こんな簡単なこと?」というコツを押さえるだけで、トークの上手さと好感度はグンと上がるんです。

本日紹介したのは、すぐに使えるコトばかり♪好感度No.1接客を目指してがんばりましょう!

 

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