「お金が足りなくても、カードを使ってでも買い物をしてしまう」「借金をしても買い物がやめられない」
… それ、買い物依存症かもしれません。
主婦が買い物依存症になってしまった、という話などを聞いたことがある人も多いかも。
- 買い物依存症ってどんな症状？
- 買い物依存症になりやすい人の特徴は？
- なってしまったら、どう対策すれば？
今日は、そんな【買い物依存症】についてをご紹介します。
私、もしかしたらそうかも…？と言う人はチェック！
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買い物依存症とは？陥る原因は？
買い物依存症の特徴とは？
買い物依存症というのは正式な診断名ではないのですが、れっきとした【精神疾患】の１つ。
というのが症状です。
「必要ないけど安かったからつい買っちゃって、やっぱあとで後悔したわ～」なんていう経験はある人も多いと思いますが、
それとはまったく別物。
買い物依存症の人は、
が最大の特徴。
経済的に破綻する可能性があっても、平常心を失い買い物をしてしまうのが買い物依存症なのです。
買い物依存症に陥る原因は…
買い物依存症になってしまう大きな原因は、
ずばりストレスです！
主婦であれば家族の不満、社会人なら仕事への問題、学生なら勉強や将来の不安…
誰でもとても身近に、たくさんのストレスを抱える要因があります。
買い物依存症は、
ストレスをかかえやすい今の時代では、誰もが買い物依存上になるリスクが高いと言ってもいいかもしれませんね。
買い物依存症の買い物の特徴と心理
買い物依存症は、買うという行為の過程で得られる興奮や快感を求めてしまう【行為依存】
ギャンブルやインターネットへの依存と同じタイプのものです。
買い物依存症の人の、
買い物の特徴はこんな感じ。
- 買い物をガマンするとイライラする
- 高価な商品ほど買いたくなる
- 家族や周りの人にウソをついてでも買う
- 買う行為で快感を感じ、買った後で後悔する
- 借金をしてでも買う
- 買ってもほとんど使わないことが多い
…これをずっと繰り返してしまうんですね。
インターネットが普及して、現金を使わずに24時間いつでも買い物がしやすい世の中になったことが、
買い物依存症の人を増やしている原因でもあるでしょう。
買い物依存症になる傾向がある３つの性格とは？
買い物依存症になりやすい人の性格や特徴を見てみましょう。
男女なら圧倒的に女性が多い！
先述しましたが、まず大前提として女性は買い物依存症になりやすい傾向にあります。
趣味が「ショッピング」という人も多く、女性にとって買い物はとても身近なモノ。
生活のストレスから解放されるために、買い物依存症に陥ってしまうケースが多いんです。
①＜真面目すぎる性格＞
責任感が強く真面目な人もなりやすい。
【うつ病になる人・自殺をする人】にも真面目な性格の人が多いんですが、“自分の本心をあまり口に出すことができない”のが原因なんですね。
周りに辛い顔を見せられない分、買い物へ依存することで少しでもストレスを解消しようとするわけです。
②＜虚栄心が人より強い＞
劣等感が強く虚栄心が強いのも傾向の1つ。
「周りによく見られたい」という気持ちが強く、
ブランド物のカバンや洋服や高級車など、身の丈に合わないものでも無理して買い物してしまいがちなんです。
③＜自分に自信がない＞
買い物依存症になる人の多くが、
【自分に自信がない人】
自分に自信がない人は周りの顔色を見ることがクセになってしまい、知らず知らずの内に満たされない孤独を抱えてしまいがち。
その寂しさを埋めるために買い物へ…
女性に多い買い物依存症ですが、男性も決して珍しくはありませんよ。
男女＆年齢に関係なく、「ストレスが溜まっている…」「買い物をすればパーっと気が晴れるのになぁ」と思う人は要注意。
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買い物依存症とうつ病の関係
というのも実はよくある傾向。
こうなると、うつの気分を紛らわすためにする買い物で、のちのち強く後悔してしまい、さらにうつの気分を強化させてしまう…という悪循環にしかなりません。
最近では、
「買い物依存症に抗うつ剤が効く」
という報告もあります。
とても近い買い物依存症とうつの関係性。
大事なことは、日ごろから買い物以外にストレスを発散する方法を作っておくことですね。
買い物依存症の克服法７選
誰にでも起こり得る、買い物依存症。
“依存症”というくらいなので放っといて勝手に治るものではありません。自分にあった克服法を見つけることが大事。
気軽に試してみられそうな克服法をいくつか、紹介してみましょうね。
1.家計簿を作成する
家計簿をつける習慣はとってもオススメ。
買い物依存症の人は、どれだけお金を使っているのかを把握していない人が多いんです。
自分の使った金額を知るために、まずは家計簿をつけることからはじめてみましょう。
2.貯金癖をつける
余ったお金があれば買い物に使ってしまうのが買い物依存症。
「余ってるんだから使っていいじゃん…」と思っていると、買い物依存症はどんどんエスカレートしていきます。
まずは毎月少しでもいいので貯金をしていくクセをつけてみて。定期預金を利用するのもいいですね。
3.クレジットカードを使わない
クレジットカードを使いがちな人は思い切ってクレジットカードを手放すのも効果的。
お金を使っている意識を感じにくく上限以内ならいくらでも使えるクレカは、買い物依存症に陥りやすいんです。
4.ストレス解消
なるべくストレスを抱えこまない生活へ改善していくことができればベスト。
まずは、買い物以外でのストレス解消法を探すことからはじめましょう。
5.自律神経を整える
ストレスを増やさないためにも、自律神経を整えることはとても大事なコト。
規則正しい生活を送り、栄養バランスが取れた食事を心がけることがまずは第一歩。
しっかりと質の良い睡眠を取ることも重要。
ヨガやストレッチを習慣にしたり、毎日湯船につかることも効果的です。
6.インターネットでショッピングページを開かない
インターネットで買えないものはない現代。
定価より安くで買える嬉しさや、オークションで競り落とすスリルが快感となりやすく、普通の買い物より依存しやすいんです。
極論ですが、こういったショッピングページは「見ない」ことが一番近道。
新商品などへの好奇心、購買意欲を視覚からシャットアウトすることはとても有効です。
7.カウンセリングを受ける
買い物依存症は精神疾患のひとつ。
しっかりと治したいなら、やはり専門家に任せることが一番です。
「精神科」や「心療内科」の医療機関の門をたたく勇気を出してみましょう。
ストレス解消系の記事も参考に♪
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