6月が梅雨で7月は“夏”と思っている方はいませんか?
“7月は梅雨は明けてるだろうから、旅行に行こう!”と思っている方。ちょっと待ってください!
7月の中でもまだ梅雨が明けていない場所もあるんです。
私は梅雨が大っキライなので、「早く梅雨明けしてよ〜」毎年心待ちにしています。
共感してくれたら嬉しいです!(好きな人いないか…)
今回は今年の全国の梅雨明け時期について、過去のデータより予想してみたいと思います。
それではご一緒にみていきましょう♪
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2017年全国の梅雨明け予想を発表!
7月の海開きと同時に海水浴に行きたい!BBQがしたい!と考える人も多いですよね。
けれど!せっかく計画したのに、
梅雨が明けてないから雨だった…とならない為にも、2017年の梅雨明けの日程を予想したいと思います。
まずは、各地方の過去のデータと平年の梅雨明けの結果をチェック!
年/ 地域 |
2014 | 2015 | 2016 | 平年 |
沖縄 | 6/26 | 6/8 | 6/16 | 6/23 |
九州 南部 |
7/16 | 7/14 | 7/18 | 7/14 |
九州 北部 |
7/20 | 7/29 | 7/18 | 7/19 |
四国 | 7/20 | 7/27 | 7/18 | 7/18 |
近畿 | 7/20 | 7/24 | 7/18 | 7/21 |
東海 | 7/21 | 7/24 | 7/28 | 7/21 |
関東 | 7/21 | 7/10 | 7/29 | 7/21 |
北陸 | 7/21 | 7/25 | 7/19 | 7/24 |
東北 南部 |
7/25 | 7/26 | 7/29 | 7/25 |
東北 北部 |
7/25 | 7/29 | 7/29 | 7/28 |
2017年の梅雨明け予想時期まとめたのがコチラです。
- 沖縄方面:6月15日~6月23日頃
- 九州南部:7月14日~7月18日頃
- 九州北部:7月18日~7月23日頃
- 四国地方:7月18日~7月22日頃
- 近畿地方:7月18日~7月23日頃
- 東海地方:7月21日~7月25日頃
- 関東地方:7月17日~7月25日頃
- 北陸地方:7月20日~7月24日頃
- 東北南部:7月25日~7月28日頃
- 東北北部:7月26日~7月29日頃
2017年の梅雨入りについてはもちろんのこと、梅雨明けについても気象庁の公式HPではまだ発表されていないので、
何か計画使用としている方は過去のデータを参考にしてみてくださいね。
さらに詳しく知りたい場合は、
↓のコチラから確認をお願いしますね。
地域別の梅雨時期の気温の特徴
梅雨入りの時期が地域によって異なりますが、
調べてみると梅雨時期はおおよそ20℃を超える地域が多いようです。
常夏の国「沖縄」はムシムシ
基本的には1年中過ごしやすい亜熱帯気候の沖縄は、
梅雨時の気温は約23℃~27℃で日差しはとても強く、梅雨中はムシ暑い。
九州は蒸し暑い+雨による被害も…
太平洋側の地域を中心に曇りや雨の日が多く、
大雨になったり、土砂災害・洪水・浸水被害になることもあります。
気温は21℃~28℃ぐらいとなるため、暑い日が続く。
関東と関西は気まぐれな天候に要注意
湿気も多く、気温は19℃~29℃となるため、半袖や長袖のシャツを準備しておくとよい。
ジメジメとした雨が降り続く東北
関東と同様にジメジメと雨が降り続き、
気温は19℃~29℃ぐらいになるため、半袖や長袖のシャツが必要。
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誰がいつ梅雨明けを発表するの?
梅雨に入ったかと思えば、いつ梅雨明けするのか気になりますよね。
では梅雨明けの定義や、判断基準等を紹介していきます。
〜梅雨明けの定義と判断基準〜
雨が2日以上続いていた後、梅雨前線が北上して、前日と本日が晴れ。
さらに週間天気予報で5日以上が晴れ(または一部曇り)。
梅雨前線とは、北から来る「オホーツク海気団」と、南から来る「小笠原気団」
という二つの湿った高気圧がぶつかり合っているラインのこと。
〜梅雨明けの判断基準が難しい理由〜
通常の雨雲は1000㎞範囲くらいの大きさが一般的ですが、梅雨で雨を降らす梅雨前線は100㎞ほどの幅しかない。
梅雨前線の南北の幅が細いので、
梅雨前線がドコにかかるかを判断するのが、気象庁のスーパーコンピューターを使っても困難。
また二つの高気圧が押し合っている力関係によって、梅雨前線は北上したり南下したりするので、
さらに予測が難しいみたいです。
〜梅雨明けの公表元と曖昧さ〜
気象庁が判断しますが、
「梅雨明け宣言」した後に、また長雨が続き「梅雨明け宣言」を撤回したことがある。
その為、「みられる」という曖昧な表現を使うようになった。
天気予報を見ていても、“○○地方は梅雨明けをしたとみられ”といった表現を聞くことがありますよね。
それは、梅雨明け宣言してたのに、再び梅雨のような雨が降り続く事があるからですね!
梅雨明け前後はキケン?〜知っておきたい注意点2つ〜
梅雨が明けたと思ったら、海にプールに夏フェス等イベントがたくさんあります。
そんな時にぜひ注意して欲しいことがあります。
梅雨明け後は熱中症に注意しよう!
まずは熱中症にかかった時にみられる症状をチェックしましょう。
- 40℃以上の体温上昇
- 目眩(めまい)・冷や汗
- 発汗停止
- 一過性の意識障害
- 手足の痙攣(けいれん)
- 筋肉痛・足がつる
- 全身の倦怠感(けんたいかん)
- 吐き気・嘔吐・頭痛
- 全身の臓器の障害
梅雨が明けた上空は、とても厚みのある高気圧で覆われ、風が弱く様々な現象が重り猛暑になりやすいのです。
熱中症になってからいくら水分を取っても体に水分が吸収されにくくなってしまうので、
熱中症になる前にこまめな水分補給を心がけるようにしましょう。
もし熱中所になってしまった場合は、
水やお茶ではなく塩分が入ったものを飲むほうがおススメです。
ただし、スポーツドリンクには糖分が多く入っているので、経口補水液を飲むほうが良いです。
こちらの記事では暑くて眠れない時の対策を紹介しています。
逆にヒエ過ぎ?暑くて眠れない時の神対策5つ!クールサマー開始!
夏本番前にダニ対策をチェック
梅雨明け前に見逃してはイケないのがダニ!
いくつかの対策方法をまとめてみたので、参考にして下さいね。
《掃除機をかける》
パワーの強い掃除機(350W)で吸引すると約90%のダニが紙パック内で死滅。
《高温乾燥》
絨毯(じゅうたん)はダニの温床となりやいので、畳よりも念入りに掃除機をかける。
絨毯を干して叩いたり、クリーニングに出すのも効果が期待できる。
敷き詰めのじゅうたんの場合は、布団乾燥機を使うなどして湿気を取り除いたほうがよい。
梅雨明けには気温が上がるため、高温多湿(湿度70%前後・温度25度前後)となり、
ダニの食料がある(カビ・フケ・食べ残し等)ベッドや布団の中にダニが産卵しやすい状態なります。
その為、細目に掃除をし、部屋の風通しを良くする等対策を行ってください。
《天日干しをして防虫シートを敷く》
畳はダニが大好きな場所でもあるので、
掃除機をかけるときは1平方メートル1分を目安にして、丁寧にかける。
出来れば日差しの強い快晴の日には天日干しをしたり、畳を持ち上げて防虫シートを敷いたり、
除湿剤や刺激臭の強い防虫剤をまいておくのも効果的。
《除湿機をかける》
50度以上の高熱を30分以上加えると、たいていのダニは死滅。
また、湿度が55%以下になると生息出来ません。
梅雨入り、梅雨明け対策として、
扇風機と除湿機があれば、今年の梅雨時期は快適に過ごせるので、ぜひ今のうちに準備しておいてくださいね〜。
サマーバケーションを楽しみにしながらあと少し我慢しましょう。
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