こいのぼりと青空

こいのぼりって、子供の日に合わせて出すイメージはありますが、

実際、いつから出して、いつしまえばいいのか悩みますよね…。

 

日本という国は、結婚式など日取りをとても大事にする文化がありますよね。

ということは、

こいぼのりを出す時期しまう時期にも、きっと重要なポイントがある!と思い調べることにしました。

 

それぞれの適切な時期や保存方法等を紹介していきますね。

 

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出す時期としまう時期に決まりは?

こいのぼりと兜

調べてみると、

この日に絶対こいのぼりを出した方がよい!という厳格な決まりはないようですが、

飾り出す時期には3つの諸説があるようです。

それぞれの出す時期を見ていきましょう♪

 

1〜出来るだけ早い時期に!〜

飾りの出す時期で地域によっては、

早ければ早いほど良い!というところがあります。

理由は、先手必勝という言葉からきているようで武将と関連性があるようです。

 

早いところでは桃の節句が過ぎたら飾る、遅くても4月入ってから出すことが多いです。

 

2〜端午の節句の約1週間前に飾る!〜

端午の節句に飾るものは、1週間前の4月末くらいに飾るという説。

ただせっかく用意したこいのぼりを、たったの1週間程度しか飾れなくなってしまいます。

 

3〜春分の日が終わったら!〜

一般的には、この時期に飾る方が一番多いです。

端午の節句も説目であり、その前の春分が終わった後から飾るという説。

 

縁起をかつぐ人は大安の日に飾り始める人もいますよ!

2017年4月の大安

5日・11日・17日・23日・27日

 

せっかく飾るのであれば、天気がよい大安の日を選ぶといいですね!

 

しまう時期は?

しまう時期も特に決まりは無し!

 

雛人形のように、いつまでも飾っておくと嫁に行き遅れるといった説もないようです。

 

ただし、いつまでも飾っておくと梅雨に入ってしまう可能性があるので、

天気が良い日に片づけるのが得策ですね。

 

こいのぼりって何歳まで飾るの?

こいのぼりと少年

私には弟がいて、小さい頃はこいのぼりと兜を飾るのを楽しみにしていましたが、

記憶をたどると、いつからか「こいのぼりを飾って!」とは言わなくなりました。

そもそも何歳ぐらいまで飾るものなのか調べてみました。

 

調べてみると、

こいのぼりを飾る年齢にきちんとした決まりは無いようです。

 

こいのぼりは子供の成長を願い、家内安全を願って飾るものなので、

各家庭の方針で決めて良いものです。

 

こいのぼりの由来はコチラの記事で詳しく解説していますよ。

こいのぼりの由来を幼稚園児に伝えたい!簡単な例文はコレだッ

 

地域によっては昔の成人の年齢とされる15~16歳で片づけるというところもあります。

なので、子どもが喜んでくれる年齢の時は積極的に飾ってあげてください♪

 

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洗濯方法と保存方法〜来年のためにキレイに維持!〜

こいのぼりアップ

物によってはとても大きなこいのぼり。

どのようにお手入れすればいいのか悩みますよね。

 

長く使用するための洗濯方法を紹介します。

ちなみに、こいのぼりの洗濯は手洗いで行ってください。

 

口輪の金具が破損する可能性があるので、こいのぼりは洗濯機には入れないようにしましょう。

ドライクリーニングも金箔の変色やはがれ、口輪が破損する原因になりますよ。

 

それでは洗濯方法から見てみましょう。

洗濯方法

1.お風呂の浴槽にぬるま湯を入れ、中性洗剤を溶かす

2.数時間つけ置き洗いをした後、汚れの気になる部分だけをもみ洗い

金箔つきの鯉のぼりの場合は金の粒子がはがれてしまうので、金箔部分はもみ洗いしないように注意

3.手洗い後は絞らず、水を切ってからそのまま陰干し

水に濡れた状態で日光に当てると、色落ちの原因になる可能性あり

金箔がはがれたり生地を傷める原因になるので、アイロンもNG

仕上がりをキレイにするためには、干す前に軽くシワを伸ばしておくとよい

 

保存方法

  1. 洗濯したこいのぼりは、丁寧にたたむ
  2. 保管する箱は、購入したときについていたものなどに入れるとよい
  3. 保管場所は押し入れなどの直射日光が当たらず、湿度が高すぎない場所がよい

ほとんどのこいぼりはナイロン製・ポリエステル製なので、防虫剤は必要ない

 

今年度中の汚れはしっかり落とし、来年飾ろう!と思った時に綺麗な状態を保つためにも、

洗濯と保管方法はとても重要ですよ!

 

ベランダに飾る方法と注意点

マンションに住む家庭が増えている昨今、ベランダに飾る人も多いと思います。

ですが、マンションのベランダに飾るには、

いろいろ注意しなくてはいけないポイントがあるんですね〜。

 

ベランダにこいのぼりを飾る3つの方法注意点を紹介していきます。

 

飾る方法

①柵に取り付けるタイプの金具で取り付ける

手すりに付けるタイプが主流

②壁を挟んで固定するタイプの金具で取り付ける

壁で囲まれたウォールタイプのベランダに使える金具

③水重りで重しをするスタンドでポールを立てる

ベランダの床に直接スタンドを置いて、水重りで重しをするタイプ。

ベランダのタイプや形状に関係なく使え、またベランダ以外の場所でも使える利点があるが、高層マンションだと強風の時に吹き飛ばされる可能性があるので要注意です。

飾る際はこちらの動画を参考に実践してみて下さいね♪

 

注意点

1.風に流されないようにしっかり固定

風を受けて泳ぐこいのぼりは、大変強い力を受ける。

しっかり固定しておかないと、強風等が吹いた際、こいのぼりが飛んでしまうこともある。

2.ポールの大きさに合った金具やスタンドを使用

ポールの太さが合わないとポールが抜け落ちてしまい、風で飛ばされてしまう危険性もある。

3.隣や上下の部屋に鯉やポールがはみ出さないように注意

集合住宅では特に注意を払ってください。

例えば、上の住人が布団をベランダの手すりに干そうとしたら、下の部屋から鯉のぼりがはみ出しているので布団が干せないといったトラブルも実際にあるようです。

  • ポールが上の階のベランダにはみ出してないか
  • 吹き流れてるときに隣にはみ出してないか
  • 垂れているときに下の階にはみ出してないか

チェックしてみましょう。

まとめ

  1. 出す時期には3つの説がある
  2. しまう時期は梅雨が入るお天気が良い時に
  3. 洗濯は手洗いで
  4. 保管場所は押し入れ等の直射日光を避ける所
  5. ベランダに飾る場合は、隣近所の要注意

男の子がいるご家庭の方は、

今年はいつからこいのぼりを出し、いつしまうのか、カレンダーを見ながら計画を立ててみてはいかがでしょうか。

 

飾る時期が終わり片付ける際には、

適切な洗濯方法と保存方法を試してみて下さいね。

 

来年もこいのぼり達が元気に泳ぐ姿を楽しみにして、キレイな状態を維持しましょう♪

 

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