タンスに物をしまって、さあ移動しようと思った瞬間。。。ふとした瞬間に「ゴツッ!」。
そして激痛に襲われる・・・
そう、足の小指をタンスの角にぶつけた。
これはなかなかの激痛ですよね!?しかも誰も責められない・・・自分のせいだから。
この経験はきっとみんなあるはずです。
だいたい誰も見てないところでやるので、人にも言えないし。
今回は、足の小指をぶつける理由は?なぜメチャクチャ痛いの?
こんな疑問に答えていきたいと思います。
そして足の小指をぶつけた際の、
対処法と予防法についても紹介していきますね。
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何で足の小指をぶつけると激痛が走るの?
指をぶつけるとなんで痛いんだろう?
人の体には痛みを感じるセンサーが張り巡らされています。
その場所は皮膚・筋肉を包んでいる筋膜(きんまく)・骨の表面などです。
これらの場所がぶつけたり切れたりすることで痛みがでます。
人の小指に筋肉はほとんどないので、
痛みを感じているのは皮膚と骨の表面ということになります。
そして先ほどお話した痛みのセンサーですが、実は脳と深い関係があるのです。
足の小指をぶつける原因は脳にあり!?
老化とともに脳の機能が低下していくことは、一般的に良く知られています。
足の指というのは、だんだん意識しなくなるので、脳の指を認識する部分が認識できなくなってきます。
なので、子供に比べて大人の方が足をぶつけやすいということになります。
その意識を高めるためには、
意識的に足の指の体操をするのが効果的です!
グーパーしたり、足を見ながらマッサージなんてのもいいですね。
こちらの動画を参考にチャレンジしてみて下さい。【3:25】からどうぞ〜
でも指の運動は意外と難しい!
小指を動かしそうになってよくつりました(笑)
小指をぶつけた時の応急処置2選
小指をぶつけるのは脳の問題だから仕方がない!というのが理解できたところで、
運悪くぶつけてしまった時の応急処置を2つご紹介したいと思います。
【応急処置1〜止血〜】
まずはぶつけた部分の確認をしてください。
爪が割れたり、出血しているようだったら、まずは止血をしましょう。
ティッシュなどで軽く3~5分圧迫すれば止まります。
ここで注意点は、割れた爪を無理にとるようなことはしない事。
実は爪というのは「皮膚が硬くなったもの」なんです。
つまり、割れた爪を無理やりとるのは皮膚をはぐのと同じような行為です。
割れた部分だけ爪切りなどで切るようにしましょう!
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【応急処置2〜アイシング〜】
爪もキレイで出血もないけど、赤くなったり腫れているようだったら、
アイシングをしましょう!
氷を沢山いれた袋をぶつけたところに直接あてます。キンキンになるまで冷やしても大丈夫です。
目安の時間は約5分
逆にこれ以上の時間冷やし続けると
低温火傷を起こしますので注意が必要です。
この2つの応急処置を実践しても、
- 血が止まらない
- 痛みが引かず腫れている
- 少し動かすと痛みが続く
こんな状態であれば、直ちに病院へ行きましょう!
ぶつけた時の見分け方!この痛みは打撲or骨折?
ぶつけるとかなり痛い!ヤバイ折れたかも・・・?という人もいますよね。
打撲と骨折は見分けがつきにくい。
一番いい見分け方は少し時間がたって、
- 動かして痛くない→「打撲」
- 少し動くと激痛が走る→「骨折」
ということになります。
もう一つの見分け方は腫れです。
骨折の場合は、折れたところから出血するのでとても腫れます!
その場合は、すぐ病院へ直行してくださいね。
ぶつけた後の注意点と爪を守る秘策とは?
爪が割れたり出血した場合は、
サンダルなどを履くのは控えましょう。
足元を露出していると、バイ菌がいつ傷口に入るかわかりませんからね〜。
また、プールや温泉に入るのもダメですね。
理由はさっきと同じです。
そして、爪のお手入れは小まめに!
難しいことはしなくても、長くなったら爪は切るように心がけて下さい。
爪を鍛えることはできませんが、武装して強くすることはできます(笑)
その方法はマニキュアです。
男性にはちょっと抵抗があるかもしれませんが、今では透明マニキュアもありますから、
爪を武装するにはいいアイテムだと思います。
冗談はさておき、実はプロ野球選手でも爪割れを防ぐためにマニキュアをつけているという話もありますから、
男性もケアの一環としてやれるとデキる男になれると思います♪
まとめ
- 足の小指には筋肉がほとんど無いので極端に痛い。
- 足の小指をぶつける原因は脳の意識が低下によるもの。
- 応急処置は止血とアイシング。爪の損傷を確認し適当にカットする。
- 骨折と打撲の見分けるポイントは動かしたときの痛みの程度。
- 傷がある場合は露出を控える。爪のケアのオススメはマニキュア。
- 予防のために日ごろから足の指を動かす体操をしましょう。
小指をぶつけると痛みと苛立ちが同時にでますよね。そこにある物が悪いのです!あなたは悪くないです!
しかし、起きてしまったことは仕方ないので、とりあえず頭も足も冷やしましょう(笑)
痛みが引かなかったら病院へ。
大丈夫だったら、少し脳トレとして足指体操をしましょう。
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