運動会で盛り上がるイベントとして、
保護者が参加する競技というのがいくつかありますよね!?
ですが、保護者が参加する時に必ずと言っていいほど起こるのが「ケガ」です。
普段、運動習慣がない大人が子供の前で張り切って動くもんだから、そりゃーケガをしますよね!?(笑)
そして何を隠そう、自分の父親が綱引きの練習をしていたら、腰痛を起こしてしまいました。
本番まであと1週間しかない・・・
この時は何とか当日の綱引きに出場できましたが、
まだ腰痛に悩まされています。
そこで、今回は綱引きで腰を痛めた時の
処置や体の使い方、ケアの仕方について説明したいと思います。
スポンサーリンク
痛めた直後は何をしたらいい??
綱引きをする時、綱を持って手前に引っ張るため、腰を反るような姿勢になるので、腰に負担がかかります。
それによって筋肉を傷めてしまいます。
つまり、応急処置では
痛めた筋肉をどうしたらいいのか??という点が重要になります。
腰の痛みの原因が筋肉を傷めたことであるため、動かすと痛みが悪化します。
ですから、まずは安静にすることです。
安静にするときの姿勢にポイントがあります!
基本姿勢は仰向けで、膝を軽く曲げた姿勢が良いですね。
また横向きでも抱き枕などをすれば、
体が捻じれる心配がなくなるので良い姿勢ですね。
あとは休んでいる間にシップを貼って痛みが落ち着くのを待ちましょう!
たいていの急性腰痛の場合は、
数時間で痛みがかなり落ち着きますから。
痛みはあるけど、本番に出たい場合どうする?
スポーツ選手では痛みを押してでも試合に出ないといけない・・・チームを背負って戦うため、なんとか出ないといけないんでしょうね。
なら、運動会は無理しなくても・・・と思う部分もありますが、せっかく練習しているなら、チーム一丸となって頑張りたいですよね!!
ここでは本番に向けた対策を2つ紹介します。
1.コルセットの着用
お金に余裕があったら、
市販のコルセットを買いましょう!
あんまり硬い物を使うと動きを制限されてしまうので、バンドみたいになっているので十分です。
これで腰を保護してくれますから、
有効な手段になります。
本番中やその後も痛みが落ち着くまでは着用することをオススメします。
2.体の使い方
お子さんにカッコイイ姿を見せたい気持ちはわかりますが、自分の腰も大事です。
ここでは実際に綱引きする時の状況を図で説明していきますね。
参考するのは真ん中の男の子です!
綱と自分の体を近づけて股関節をしっかり曲げます
股関節がしっかり曲がっていない状態、いわゆる腰が高い姿勢になっていると、腰を痛める原因になります。
なので、左の男の子や右の女の子のような姿勢は良くないですね。
逆に、股関節をしっかり曲げた姿勢を取れれば、お尻の筋肉を有効に使うことができるため、むしろ力が発揮しやすいです。
スポンサーリンク
その後のケアは何をすればいいの?
戦いが終わったら戦士には休息が必要です。
腰の筋肉にかなり負担がかかっていたはずですから、まずは温めてあげて筋肉内の血液循環を良くしましょう!
マッサージをしてもらうは
筋肉がほぐれるので有効ですね!
あとは体を丸めるようなストレッチや、体を捻るようなストレッチをやると、腰の筋肉の柔軟性が向上し、痛みが軽減していきます。
痛みが持続している場合は、
しばらく日常生活でコルセットをするようにしましょう。
コルセットと運動を併用して、
少しずつコルセットをつける時間を減らしていくと徐々に体が適応してきますから。
まとめ
- 急性腰痛の場合はまず安静。仰向けで膝を立てた姿勢が負担がないので有効。
- 痛めている状態で競技に出場する場合は、コルセットなどを併用する。
- また、綱引きでは股関節をしっかり曲げることがポイント。
- 競技が終わったら、ゆっくり体を休め、温めたりストレッチをする。
<戦わなければいけない理由がそこにある!
場合はきっとアドレナリンが出るから、その時は痛みがあまり感じないと思います(笑)
なので、戦い終わった後のケアを怠らないようにしましょう!!
スポンサーリンク