「結局、トイレが一番落ち着く」民の皆様こんにちは。トイレおこもり隊長ワタシです。
便意をもよおしてトイレに入ったはずなのに、気が付けば1時間もスマホをイジイジしている…。
なんであんなに落ち着くんでしょうね、
トイレって。
スマホを触るにしろ、新聞を読むにしろ、考え事をするにしろ、
どう考えたってソファやベッドでやるほうが体勢もラクだし、快適なはずなのに。
人を妙に落ち着かせる魔力のある場所、トイレ。
少し考察してみました。
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自分1人だけの世界だから?
トイレ=基本的に1人で入る場所。
家の中でトイレに入る時も一人、公共の場のトイレでももちろん一人、中に入ってしまえば誰の目も届かない完全な自分1人の個室。
急に誰かが入ってくることも、話しかけられることもありません。
という心理によって、
他の場所ではなかなか得られない落ち着きを得られるのでしょうね。
共有スペースではない、今ココは自分ひとりだけの【パーソナルスペース】なんだと思えることが大事。
例えば、同じ「トイレ」と言っても、外国では同じ場所で並んで用を足す国もあります。
これだと全然……落ち着けるわけないですよね。
四方を壁に囲まれてるから?
ホラー映画を見てるときとか、お化け屋敷を恐る恐る進んでいるときって、
背中とか腕とかを、とにかく誰かとかモノとか、なんでもいいから密着させておきたい……
という気持ちを味わったことはありませんか。
人ってね、
自分の身体の周りに空間が多くあると、恐怖を抱いてしまう
という心理があるのです。
そう考えるとトイレという空間は、
がはたらくんでしょうね。
しかも、
自分しかいない・背後に誰かがヌッと立っていたりはしないという確信があるので、落ち着ける状況としてはカンペキなワケです。
用を足したから落ち着くの?
緊張していたり焦っている時って、
実はなかなか“出ない”んです。
「悪ふざけで、彼女がトイレを覗いてきて、発射態勢になっているのに中々でなかった」
「子どもが後追いで泣くので、ドアを開けたままトイレに入ったが、視線を感じて出るものも出ない…」
なんて経験がある人もいるかも。
人間って用を足すとき、
一度身体を弛緩させて、気持ちを落ち着かせないとダメなんですよね。
つまりこれを言い換えれば、
と言えそうです。
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下半身の露出をしてるから?
これは私の想像の範囲を出ないんですが、
と言える気がします。
オフィスではキリっとした顔をピンと伸ばした背筋でキーボードをたたいていても、
みんな、
トイレの個室に入った際には、下半身をダラリと露出し無防備になるわけです。
今だけは体中の力を抜いてどこもかしこもダラ~っとしていいという心理が働いていそうな気がしませんか?
また現実的に、
パンツやベルトやストッキングにぎゅうぎゅうと締め付けられている下半身を、【ひと時休ませてあげられる空間】でもありますよね。
締め付けからの解放は、最高のリラックスですもんね~。
自宅のトイレと会社のトイレの差は…
現代の日本の住宅は外国に比べると狭め。
一人暮らしでない限り、プライバシーを守れる場所が限られてしまうんですよね。
寝室は夫婦や家族で布団を並べて寝たり、リビングは全員で共有したり…。
そうすると、
となるのでしょう。
なんとなく一人になりたい時、トイレに入って鍵を閉めて一息。そんなひとときに癒しを感じる人が多そうです。
会社のトイレは、おそらく多くの人が、
として使っているのではないでしょうか。
もちろん、デスクに座ったままでもプチ休憩はできるのですが、
トイレで一人になり気分をリフレッシュさせたい…というのが誰もが感じるところでしょう。
トイレ以外に同じように落ち着けそうな場所とは?
会社だと、
- 人の来ない倉庫
- 使ってない会議室
なんかがあればトイレと似たリラックススペースとして使えそうです。
中から鍵がかけれたら完璧です♪
会社の外では、
- 漫画喫茶
- カラオケ
などがトイレと近い心理になれますよね。
家に帰ったらトイレに篭るくらいしかゆっくりできない…というご主人、
ちょっと1時間、帰宅前に漫画喫茶に寄って一息つくのもいいかもしれませんね。
トイレ空間を有効的に使う!?
トイレという個室空間は、
なんだそう。
数学なんかのノートに書いて計算しなきゃ…な学習には向きませんが、
歴史・英単語・漢字みたいな、
「暗記する科目」に非常に高い効果を発揮するんですって!
誰かに邪魔されることのない静かなプライベート空間のトイレ。
壁などに地図や漢字の一覧を貼り付けて、1日に何度も意識して目にする事で、いつの間にか暗唱できるレベルに……。
お子さんのいる家庭では試す価値ありますね。
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