みなさん、トイレットペーパーは、
「シングル派」と「ダブル派」どちらですか?
“使用感”や“お得感”など、好みのポイントがそれぞれあり、普段どっちを使っているかがキッパリ分かれるんですよね~!
さて今日は、そんな「シングル・ダブル戦争」、
という観点から、見ていきたいと思います。
さあ、参りましょう!
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まずは「シングル・ダブル」各特徴と違いを比較!
「シングル」と「ダブル」の特徴を、それぞれ比較していきましょう。
*1ロールの長さ*
- シングル→1巻き60m
- ダブル →1巻き30m
が一般的な長さです。
「シングル」は、その名の通り、芯にまかれている紙が1枚だけ。
「ダブル」は、箱入りのティッシュペーパーのように2枚重ねになっていますね。
*値段*
ダブルに比べるとシングルは長さが2倍ですが、ダブルはその分“2枚重ね”になっているので、
紙の長さは、「シングル」と「ダブル」で同じということ。
つまり、どちらを買っても、同じ長さのものを同じ値段で買ったことになります。
*質感の違い*
シングルはやや薄め。手触り固めなものが多い印象です。
それに対しダブルは厚みがあり柔らかな質感で使い心地が良いモノが多いですね。
破れにくいので、ウォシュレットを使用する際にはダブルの方が向いていると言えるでしょう。
*使いやすさ*
シングルとダブルを、同じ厚みになるだけの量を巻き取ろうとしたとき、
ダブルは2枚が重なっているため、カラカラ~っと巻き取る手間は、シングルの半分で済みますネ。
使用量はどっちも同じ…じゃないんです!
「シングルはダブルの半分の厚みなんだから、使うときはダブルの倍の長さを巻き取るでしょ」
…じゃあ結局、どっちを使っても“使用量は同じくらい”ってコトでしょ?」
って、思うでしょう?
私にも、そう思っていた時期がありましたよ。
これね、実際には、そうならないんですって~!
そんな単純に机上の計算通りにはならなくて、
【無意識にカラカラ~とロールを引っ張り出す量】というのは、実はあまり大きく変わらないみたい。
全国家庭用薄紙工業組合連合会の調査結果というのがあるんですが、
(こんな連合会があることもオドロキ!)
トイレ1回で使う際の平均的な使用量は、
- シングル→小:89cm 大:177cm
- ダブル →小:60cm 大:146cm
という結果だったんですって!
一般的なトイレットペーパーの1ロールの長さは、
「シングル60m」「ダブル30m」
これを例えば、〈大〉をした時の使用量の平均で割ってみると、
- シングル〜約34回おしりを拭ける〜
- ダブル 〜約20回おしりを拭ける〜
という結果になるわけです。
その差、実に1.7倍!
同じメーカーのものなら、シングル・ダブルどちらも値段は同じ…という前提から計算すると、
経済的にはシングルが圧倒的にお得という軍配があがる結果に!
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結論!さあ、どっちが節約できる?
節約に適しているのは、ズバリ、
ですね。
あなたのオフィスやよく行くコンビニ、スーパー、駅や飲食店などの、トイレットペーパーがよく消費されるような場所のトイレを思い出してみてください。
ね?
ほとんどの施設が、「シングルのトイレットペーパー」を設置していることに気づくでしょう。
コレなんと…
「多くの人はトイレのたびにイチイチ節約を意識しないで紙をたくさん使ってしまう」
という、切実な理由があるんです。
結局たくさん使われてしまうなら…と、
不特定多数の人がトイレを使うような場所では、お得なシングルを選ぶというコト。
これは、家庭でのトイレ事情にも同じ考え方ができますね!
自分だけの一人暮らしなら、いかようにもコントロールできるので、ダブルでも節約は可能。
しかし、「小さな子供」「言うことを聞いてくれないパパ」などの家族がいる場合は、
“ダブルなんだから少な目に巻き取って~!”というのは難しいものですね。
ファミリーの場合は、素直にシングルを使用したほうが断然、節約になりそうです。
ちなみに!
高級ホテルやデパートなどのトイレでは、「ダブル」が設置されていることがほとんど!
これは、コスト削減よりも、お客様満足を優先した結果なんです。
なんと、トイレットペーパーでも関東vs関西が!
関東と関西では「シングル派」「ダブル派」の比率が大きく違います。
- 関東→シングル 4:ダブル 6
- 関西→シングル 7:ダブル 3
東京ではダブルが主流で、大阪ではシングルが主流というコト。
こんなところにまで東西の地域差が出るんですね~!
先ほどの「経済的にはシングルが圧勝」という結果が、この地域差に出ていそうです。
やはり、関西人は【経済性最重視の人種】と言えるのかも……
私(関西人)自身は、おしりを優しく拭きたいのでダブル派なのですが、友人に尋ねたところ、
「なんで?同じ値段やろ?ほんで長さは倍やろ?シングル買うに決まっとるやん?」…だそうです(笑)
シングル、ダブル…「トリプル」もある!その上も?
さてここまで紹介してきた、トイレットペーパーの「シングル」、2枚重ねの「ダブル」。
…なんと実は、
3枚重ねの「トリプル」があるってご存知ですか?下の画像で確認を〜
価格は割高になりますが、
フワッフワの肌触りと手にしたときのしっかりとした厚みが、やみつきになるみたい!
ウォッシュレットで濡れても破れにくいのが特徴ですね。
「吸収力が2倍」とうたっているものもあるので、1ロールの値段が高くても、使用量は減りそうです♪
実はトリプルだけでなく、「4枚重ね」のトイレットペーパーもすでに日本で販売されていますし、
海外ではなんとその上をいく「5枚重ね」のトイレットペーパーも!
(海外では3枚重ねのトイレットペーパーが主流の国も多いんですヨ)
重ねられている枚数が変わってくると、使用感もグンと変わります。
この機会に一度、3枚重ね・4枚重ねのトイレットペーパーの感触、味わってみたいですよね~♪
消耗品だから、おトクに買いた~い!!
トイレットペーパーの価格を考えるときは、
を計算して比較するのがgood!
安さの違いがグンと解りやすくなります。
シングルとダブルを比較したいときは、ダブルの方の1mあたりの値段を半分にすれば、比較がしやすいですよ。
さて、トイレットペーパーは毎日使う消耗品です。
オススメなのは、
をすること!
ポイントアップ期間などを狙って買えば、効率的にポイントを付けることができてお得!
まとめ買いで送料無料にするのも忘れずに♪
もちろん、お住まいの地域のドラッグストアやディスカウント店の激安セールの方が安いこともあります。
【通常はネットで、ある程度安いショップでまとめ買いしてポイント獲得】
【地元で激安セールがあったときは、必要分を購入】と、うまく使い分けをして、お得に買いましょう。
まとめ
- シングルは一巻き60m、ダブルは一巻き30mで2枚重ね。値段はどちらも同じ♪
- 1ロールあたり、シングルは約34回・ダブルは約20回おしりを拭ける。その差1.7倍♪
- 節約に適しているのはズバリ「シングル」♪
- 東京ではダブルが主流で、大阪ではシングルが主流♪
- 3枚重ねの「トリプル」や、4枚重ね・5枚重ねもある♪
- ポイントの付く楽天市場やyahooショッピングでまとめ買いすればおトクに買える♪
さて、いかがでしたでしょう。
「お得」という観点から見ると、シングルが圧勝ということが判明…!
(関西人でケチなのに)ダブル派の私としては、ちょっとココロ揺らぐ結果です。
しかし、やっぱりダブルの安心感は、シングルには求められないものなのです。
ダブル派のみなさん、そうですよね!?
…え?「ケツなんか、拭けりゃなんでもイイだろ」って?いやはや、シングル派のみなさん、なんとも男らしい!
こちらの記事も大注目です。
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