暑い季節になると、
バニラアイスを食べたくて仕方がなくなります。
しかし私はここ数年で着々と体重が増えているので冷蔵庫の前をウロウロしていると家族の視線が気になります。
だから、大好きなバニラアイスを食べるのは家族が寝静まった夜中が多い。
多分そういう時間にアイスを食べると体がカロリーをガッツリ吸収しちゃうんだろうなぁ。
でもやめられないんだからしょうがない!!
ところで、バニラアイスを良く見ると黒いツブツブがありますね。
バニラビーンズ?!?
ちょっと気になったので、その正体を詳しく調べてみました。
気になる正体は最後に紹介するのでお楽しみに!
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バニラビーンズは香り意外にも効果あり
「バニラ」というのは味の種類だと思っていたけど、その名前の植物があるって知って
ビックリ!
植物としてのバニラは、成長とともにツタが伸びていき、その長さは10~15メートルにもなるそうです。
そしてバニラという種類の植物は110種類もあるとのこと。
これにもビックリ!!
植物のバニラから摂取されるバニラビーンズには、
アロマ成分があって
それがあの美味しいアイスに優しくて甘い香りを付けてくれるのです。
それはただの良い匂いというわけではなく、
精神を落ち着かせる効果があることが立証されています。
そのほか腸内環境を整えて、
強壮効果や感染症を予効してくれる効果もあるって!
おいしいだけじゃないと知ってますます好きになりました!!
バニラビーンズの産地や収穫の様子
バニラビーンズの原産地は日本からはるか遠く、
メキシコ南東部や西インド諸島などです。
バニラの木になる果実は細長いさやのような形をしていて、さやえんどうに似ています。
その中に入っているものが
バニラビーンズの原料になるのです。
バニラビーンズは産地や収穫したあとの製法によって、大きさや香りに大きな違いが出るとのこと。
私はあんまり鼻がきく方ではないけど、いろんな種類のバニラビーンズを嗅ぎ分けてみたいです。
嗅ぐだけでもかなり癒されそう!
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アイスに使用されるまでの行程は?
<バニラの木から緑色のバニラ豆を収穫して、
それを乾燥させます。
この時点ではまだあの甘いバニラの香りは感じられません。
バニラ豆はお湯に浸したり乾燥させたりしながら
変化していきます。
発酵と乾燥を繰り返すこの過程を、
「キュアリング」というそうですよ。
その工程にはなんと数か月もかかっているんです!
バニラビーンズが高級なのはここに関係しているのかも。
バニラエッセンスやバニラオイルの場合は、バニラの成分を溶剤に溶かして作られます。
バニラアイスに含まれている黒いツブツブ
バニラビーンズにするには、
黒い棒状になったバニラ豆のさやを切り開いて中に入っている種を取り出します。
下の画像です。
ここでやっとあの甘い香りに出合えます!!!
バニラビーンズをプリンやアイスに含ませることにより、それらのお菓子がより香り高く高級感を感じられる味になるのです。
さいごに
今回調べてみた黒いツブツブ、バニラビーンズは実は高級品。
だから、バニラビーンズが乗っていないアイスより、
バニラビーンズが乗っているバニラアイスの方が高級ってことです。
あんまりそこまで気にしたことなかったな~。
バニラについて勉強したことを人に伝えたくなったので、近いうちに誰かを誘ってアイス屋さんへ行こうと思います~。
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