冷蔵庫の奥からたびたび出てくる困りモノといえば、賞味期限が切れた食品たち…。
今日はその”よく出てくるヤツら”の中でも、かなりレギュラーメンバーのー
キムチの賞味期限が気になる！という話。
ちょっと食べたいときにスーパーで買うんですけど、キムチってそんなに大量に食べるものでもないし、毎日食べたいものでもないし…
食べきる前に賞味期限を切らしてしまうこと、多いんですよね。
- 捨ててしまうのはもったいない…
- 賞味期限が切れたキムチってまだイケる…？
- 開封したキムチはどれくらいで食べきれば…？
今日はそんな悩みを一挙に解決！
もう、キムチで悩みませんよ～！
未開封＆開封後…キムチの賞味期限はいつまで？
これは、メーカーや使っている材料にもよりますが…一般的なキムチの賞味期限は、
- 未開封→約１ヶ月
- 開封済み→２週間
だと思っておきましょう。
もちろん、この期間を1日でも過ぎれば体に害がある！というわけではありませんが、
できるだけ賞味期間内に食べた方が吉です。
ちなみに、本場韓国で作られるキムチは、もう少し賞味期限が長いようです。
※日本で作られるキムチは、本場に比べて乳酸菌を少なめにして発酵を抑えているものが多いため、賞味期限も短めになっているそうです※
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ワンポイント豆知識…「賞味期限と消費期限の違い」
キムチに限らず食品を購入すると、【賞味期限】や【消費期限】というものが記載されています。
さて、この２つの違い…説明できますか？
日本では【賞味期限】【消費期限】の表示が、
- 食品衛生法
- JAS規格（日本農林規格）
の2つで定義が定められています。
この2つの違いをザックリ説明すると、
【賞味期限】
＝美味しく食べられる期限
【消費期限】
＝安心して食べられる期限
どちらもともに、
開封されていない状態で表示されている保存方法に従って保存した場合の目安ですネ。
賞味期限は主に、缶詰・ジュース・お菓子・インスタントラーメンといった、5日を超える長期の保存が可能な食品に表示されます。
消費期限は、弁当・惣菜・肉・牛乳といった、だいたい5日以内に著しい品質低下がある食品に表示されます。
賞味期限切れキムチの見極めジャッジ！
未開封編
賞味期限切れ〜1週間〜10日
危険度はほぼ０。
それぞれのメーカーも、差はあるものの製造日から3週間～1ヶ月を賞味期限としています。
それを踏まえても、1週間程度は問題ないと思っていいでしょう。
味や見た目もほとんど変化はありません。
賞味期限切れ〜1ヶ月
未開封で冷蔵保存していたものなら大丈夫。
中身を確認して、色や見た目の変化がなければ食べてＯＫですね！
賞味期限切れ〜2ヶ月
商品によっても異なりますが、
「未開封のキムチは2ヶ月切れくらいなら食べられる！」という説は結構聞きます。
※ただし、2ヶ月ともなってくると未開封でもかなり酸っぱくなっているそうです※
このあたりからは自己判断で。
私は2ヶ月オーバーしたらポイします。
賞味期限切れ〜3ヶ月
本場韓国でならば、作ったキムチは半年・1年と冷暗所で保存して食べるそうですが…。
日本のメーカーが作ったマイルドなキムチでは、少々難しいところ。
賞味期限切れ〜半年以上
できれば、やめておきましょう。
開封済み編
賞味期限切れ〜1週間〜10日
これもメーカーによって差がありますが、大体1～2週間を目安に食べ切ることが推奨されています。
賞味期限ギリギリに開封したキムチだと、
1週間くらいなら経過していても美味しくいただくことができるでしょう。
少し味に酸味が出はじめますが、この酸味アリのほうが美味しく感じる人も多いですね。
賞味期限切れ〜1ヶ月
賞味期限内でも、開封から2週間が食べれる期間のボーダーライン。
それを考えると、
開封してから2週間かつ賞味期限も2週間オーバーしている…というのは、そろそろキケンな線です。
とはいっても、「キムチは開封から1か月たっていても食べられるよ」という猛者もいます。
2週間～はしっかり中身を確認して。
- カビなどの見た目の変化
- 腐ったニオイ
などを確かめてから食べましょう。
炒め物など火を通して食べるとより安全です。
賞味期限切れ〜2ヶ月
怪しいです！絶対ダメとは言い切れませんが、おそらく相当怪しいです。
食べるなら必ず念入りに中身を確認を。
- 変なニオイがする
- 白いカビなどで濁り始めている
可能性は高そうです。
私なら食べませんねー。
賞味期限切れ〜3ヶ月
死ぬほどではないかもしれませんが病院にすぐ駆け込める準備をしてから食べるのが賢明です。
賞味期限切れ〜半年以上
笑顔でゴミ箱へ！
死にたくなければ諦めましょう。
これを食べても勇敢とは言えません！無事なら笑えますが、笑って捨てる勇気も必要だよね…
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ちなみに、大根キムチやキュウリのキムチなら…？
白菜キムチと同じです！開封後は速やかに。
賞味期限は、過ぎても1週間ぐらいまでを目安にしておきましょう。
傷んだキムチはどんな状態になる？
「傷んでいる、食べない方がいいだろう…」の判断基準はコレ！
- 酸っぱくなり過ぎている
- カビが生えている(白かったり緑だったりする部分がある)
- 変な（嫌な）ニオイがする
これらに当てはまったら、たとえ賞味期限内でも捨てる勇気をもちましょう！
「捨てるほどではないけど…」な時のレシピ
日本人の味覚としては、
ちょっと酸味が出てくると「まだ食べれるんだろうけど傷んでる味に感じて食べにくい」という人も多いと思います。
その状態で捨てるのは、ちょっともったいないですよね。
で、も！
そんな酸っぱくなったキムチをガラっと変えて美味しく食べられる消費レシピや料理は、結構たくさんあるんですよ♪
炒めて美味しい！
- 豚肉と炒めて、豚キムチに
- 細かく刻んだキムチを具材にした、キムチチャーハンに
煮て美味しい！
- そのまま鍋に投入！キムチ鍋に。
市販の「キムチ鍋の素」を使って少し薄めにスープを作っておき、そこにキムチを投入すると、とっても美味しいキムチ鍋になりますよ♪
とにかく、
「火を通せば酸味が飛んで美味しくなる」と覚えていて間違いなし。
私なんか、開封ホヤホヤの酸っぱくないキムチでも、炒めて食べるほうがスキなくらいです♪
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