とっても親密な関係であったとしても、伝えるにはチョット頭を悩ませる問題。
あなたなら、
パートナーや親友が、ワキガだったらどうやって伝えますか?
どんなことでも言い合える関係性でも悩んでしまうものなのに、もし会社の同僚が、
ワキガだけど気づいてないみたい…
なんてことになったら、どうしたらいいか困り果ててしまいますよね。
今日は、ワキガの人に対して
- どう伝えるのがいい?
- どんな言葉がいい?
- 伝えるときのポイントは?
を、私なりに考えたまとめです!
参考になれば幸いです。
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ワキガを伝える方法1【パートナー・彼氏・彼女編】
もうすでに結婚をしているパートナー同士、もしくは結婚を真剣に考えているようなカップル同士の場合。
こういうケースは、
という人が多いみたいです。
正直、今現在そこまで愛している人なら
今更「ワキガの匂いでどうこう…」というのはあまりないでしょう。
それよりも、
「ワキガのことで愛する人が周りから中傷されて傷ついたり、後ろ指をさされたりしていたら嫌だな」
という気持ちになる人が多いのでしょうね。
これは、私が聞いたことのある話ですが…。
家で二人まったりゴロゴロしている時に、
「お前、ちょっとワキガ系やんな~。知ってた?」
と、なにげない普段の口調で言われたそう。
それこそ、「そういえばあの漫画の続き読んだ?犯人もう知ってる?」くらいの感じで。
ただ、その後のフォローがパートナーだからこそできるもので、その彼氏は
「でも好きやけどね~」
と、続けたそう。
「好き」と受け入れつつ、他人が言いにくいことをサラリと伝えてくれるこの方法って、
夫婦やカップルならでは。
いろいろと回りくどく言われたり、
「え~と、俺は気にならないんだけどサァ…」みたいな言われ方のほうが、
実はショックを受けちゃうものかもしれませんね。
相手の性格にもよりますが、
【「ワキガでも何でも君が好きだよ」と伝えつつワキガであることを伝える】のはオススメですね。
ワキガを伝える方法2【親友編】
友達に伝える場合も、
という意識をシッカリもって伝えること。
「あんたワキガクサイよ…なんとかしたら?」みたいなのは、言われる方も一番キツイですよね。
例えば、こんなのはどうでしょう。
~相手がうすうす自分のニオイに気づいてる場合~
「オレ最近、汗かくとメッチャ臭いが気になるんだけどさ…。○○もそう?」
もしここで相手が、
「あー俺も。おれ。もしかしてワキガかも…」と言ってくれればラクチン。
「あー確かに○○の臭いって、そんな感じかも。ケアとかしてる?」
と、相手が相談しやすい状況に話をふっていくんです。
これは、相手が自分の臭いにうすうす気づいていた場合の成功パターンですね。
~相手がまったく自分のニオイに気づいてない場合~
本人が全く汗の臭いを気にしておらず、
「そう?俺は汗臭いとかあんま感じたことってないな~」みたいな場合は、
次のステップとして“ハッキリ伝える”ことがスゴく大事です。
といっても、「気づいてないのかよ…オマエはワキガだよ!」と単刀直入に言うだけなのはNG。
ハッキリ伝えるにしても、相手への気遣いは必要ですね。
例えば、
「そうなんか。いや~実は前から気づいてたんだけど、○○のにおいはワキガの症状があると思うで~?」
そして、(自分も悩んでるテイで)
「俺もいろいろ汗臭さを抑えるケア用品ためしてるんだけどさ、一緒に使おうや!」
ただ「ワキガだよ」と伝えられても、相手はショックだけが残ります。
大事なのは友達として事実をしっかりと伝えて、そして友達として、その解決策もフォローしていくコトですネ。
手っ取り早いケア方法としては、人気のあるデオドラント製品などでケアしていくこと。
通販や市販で、学生でも気軽に試せる値段で評判のものもたくさんあるので、あらかじめオススメできそうなものをピックアップしておきましょう。
その後も、
「あれ?今日はあんまりニオイせーへんやん!ええ感じやな♪」
とか、
「今日はちょっとニオウで!こないだのやつ試してる?」
など、しつこくない程度にフォローも大切。
大事な友達に、結果がでるまでしっかり付き合うぞ!というあなたの意気込みも試されますね。
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ワキガを伝える方法3【会社・職場編】
いちばんワキガを伝えにくいのは、
この【会社の人がワキガ】パターンかもしれません。
気の置ける恋人や友人でもないし、ワキガを伝えて関係にヒビが入ると毎日の仕事に支障をきたす…。
さて、そんなもっとも頭を悩ませるケースですが、私個人がベストだと思う方法はズバリ!
これ一択です。
ちなみに、もし私が上司に言われるのなら、こんな感じでストレートに言ってほしい!
「実はちょっと気になってたんだけど、君はワキガかもしれないね…。」
「まわりから指摘されたことはあった?ない?そうかそうか。」
「うん、これからの仕事のことも考えると、早めに治療や対策をした方がいいと思ってね。」
変にチャカすように言わたり、気を悪くさせないようにと気を使われると、逆に傷つく気がします。
“仕事をするうえで身だしなみは当然”
”これは業務上の注意の伝達だから”
というスタンスで、ズバリと言ってもらうのがいちばんありがたいですね。
- 自分の事、今後の仕事の成長を考えて言ってくれているんだなというコトが伝わる
- 【職場のみんなが思っている】ということを感じさせない
この2点が重要ポイントです。
ワキガを伝える方法4【家族・親族編】
伝えやすいようでいて、
けっこう気を遣ってしまうのが実は家族。
“伝えて関係が悪くなったら関係をフェードアウトすればいいや…”という荒業ができる関係ではないですからね。
でも大事な家族だからこそ、
のが大事なこと!
こんな感じで、伝えてみてはいかがでしょう。
〜親に伝える・兄や姉へ伝える場合〜
親や兄姉などの目上の家族にワキガの事実を伝える時は、まず【ニオイがあることを本人は知っているか?】の確認を。
例えば父親のワキガについてなら、
母親に「お父さんは自分自身のニオイに気づいているか」を聞いておきましょう。
体の特長、それもコンプレックスになりえるようなものについて、
人間の心理としては、目下の人に指摘をされると普通に言われるよりカナリ傷つくもの。
ですから、他の家族に確認をして【本人がすでに気づいている場合】は、
のがベターです。
もし【本人は気づいていない】という回答であれば、同世代の家族や本人よりも
を仰ぎましょう。
父親に伝えたい時は、「父親・母親・私」「父親・おばあちゃん・私」で話をする機会をもつなどするといいですね。
兄や姉のワキガを指摘したい時も要注意。
弟や妹から指摘されるのは、恥ずかしさが先に立って、素直に聞けないことの方が多くなりがちです。
を求めましょう。
親としても、こどものワキガは早めに改善してやりたいと思うものですからね。
〜親から子へ・兄姉から弟妹へ伝える場合〜
親が子供にワキガの事実を指摘する時は、
- 「身体の仕組み」
- 「どうしてニオイが発生するのか」
- 「一緒に考える・知る」
という姿勢で話すことが大事。
伝える時期として1番多いのは思春期。
この時期は第二次性徴によって、体臭が変わる時期でもあるんです。
人に言われなくても自分の身体に1番不安を抱く時期なので、伝え方はあくまで「科学的な視点」を中心に。
そして、ワキガを改善するデオドラントなどが今は豊富にあること、治療もできること、
日々の生活で気を付けられる事も一緒に伝えて、
と伝えるが大切です。
まとめ
ワキガの事実を伝えるとき、
いちばん頭に置いておかなければいけないのは、ワキガは自覚したくない人が多いということ。
太っている・胸が小さい・目が小さい…などのコンプレックスは、“嫌でありながらも自覚している”人が多いもの。
しかし、ことワキガに関しては、“言われても自覚したくない”人が多いんです。
ですので、伝える目的は【自覚させること】でなく【ニオイケアさせること】と思っておきましょう。
自覚させて、あとは自分でなんとかしなさいよね!というスタンスではなく、
「ニオイがあるんだからケアしていこうよ」と最後までのフォローをする気持ちを伝えることが大切ですね。
ワキガ知識を高めたい方はコチラの記事を!
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