現代のオトナなら一度と言わずお世話になったことがある、栄養ドリンク。
コンビニでも手軽に購入できて即効性がある(気がする)のがアリガタ~イのですが…
この栄養ドリンクというのは、
成分によって【飲むタイミング】を変えるとさらに効果UPであることをご存知でしょうか?
さらにさらに細かく言えば、
- 疲労の症状によってドリンクを変える
- 食事時間との関係に注意する
ことで、さらに効果アップが期待できます。
本日は栄養ドリンクの【飲むタイミング】、
〇〇な時にどんなドリンクを飲む?など栄養ドリンクの基本のキをご紹介!
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まずは基本の“栄養ドリンクを飲むタイミング”
先述の通り、
栄養ドリンクを飲むタイミングは、含まれる“成分”によって異なります。
店頭にはいろ~んな栄養ドリンクが売っていますが、ザックリと分ける2種類の栄養ドリンクに大別されます。
①「ビタミンやカフェイン入り」の物
こちらは朝飲むのがオススメ。
カフェインで眠気を防止して、ビタミンと同時摂取することで脳の活性化が期待されます。
②「ノンカフェインでビタミン入り」の物
こちらは夜飲むのにオススメです。
眠っている間にシッカリと疲労回復をしてくれる効果が期待できます。
まずは、コレが覚えておくべき基本!
次項からは、もう少し症状別の“ベストタイミング”を紹介していきましょう。
カナリの疲れだけど、もうひと頑張りしたい時は!
- 残業&徹夜…
- 車の運転中…
こういう、「もう少し頑張るぞッ!いま寝るワケにはいかない~!」ときの栄養ドリンク。
この場合は、
カフェインが多く含む栄養ドリンクを選ぶのがベストなんです。
そして飲むタイミングは、
が効果的です。
カフェインの含量が100mgを超える栄養ドリンクなら、眠気に強いタイプのものですよ。
風邪の症状をなんとかしたい…時は?
- 風邪を引いたとき…
- 病気中…
- 病気後に体力不足を回復させたい時…
こんな時に効果的な栄養ドリンクは、
ノンカフェイン・ノンアルコールタイプの物。
飲むタイミングは、
がもっとも効果的!
風邪ダケド仕事を休めないトキは…
こういう時は、
「カフェイン入り」
+
【植物性の生薬が含む栄養ドリンク】
がオススメですよー。
こちらを飲むタイミングは、
- 起床後
- 仕事でしんどくなる前
- 通勤中
が効果的です。
午前中~夕方くらいまではドリンクの効果を発揮してくれるので、少しでも仕事中の体力の底上げに期待できますよ。
スポーツの後の疲労を回復したい時は?
- 激しいスポーツの後…
- 栄養補給…
- 疲労回復をしたい…
こういう時は、
ビタミンB群やアミノ酸が配合されたドリンクを選ぶべしです。
エネルギーを作る手伝いをしたり、エネルギー源になったりしてくれます。
飲むタイミングは、
が効果的!
運動後の疲労回復に効く飲み物についてはコチラの記事に詳しくまとめたのでぜひ参考に♪
ちなみに、体内で作ることができない必須アミノ酸であるBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)は、筋肉のエネルギー源になる大切な栄養素。
アミノ酸の中でもBCCAが配合された栄養ドリンクを選ぶと、さらに効果的です。
お酒を飲むときの栄養ドリンクなら!
お酒を飲むときも栄養ドリンクは効果的。
泥酔防止や二日酔い防止には、
- 肝臓の働きを活性化させること
- 血中アルコール濃度を上昇させないように水分補給をすること
がとても重要です。
お酒を飲む前に
【ウコンや肝臓エキスが配合された栄養ドリンク】を飲むことで、
肝臓がアルコールを分解するためのエネルギーに活用され肝臓の働きを活性化させます。
二日酔いが辛いとき
スポーツドリンクなどで水分補給をして脱水症状を回復させながら、
胃腸を回復させる【植物性生薬が配合された栄養ドリンク】を飲むのがオススメ。
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食前?食後?飲むタイミングで効果的なのは?
栄養ドリンクを飲むタイミングとして、一番効果的な飲み方は、
- 空腹時ではナイ!
- 食後すぐを避ける!
のが一番ベスト♪
理由は栄養ドリンクに含まれるビタミン群。
主に使用されているのがビタミンB群なのですが、これらは「水溶性」です。
食後すぐに飲むと食べ物の脂によって吸収が悪くなる恐れがあるんですね…。
また、空腹時や体調が特に弱っているような時は胃が荒れる可能性があります。
こんな時は、
- 食後2時間くらい経ってから飲む
- 食後に飲みたいなら食事量や食事の脂を減らして飲む
などするとイイですよ。
値段の高さ=効果の高さ?
栄養ドリンクは100円台から数千円まで、ホント~に値段がさまざま!
私も毎回、選ぶのに散々悩みます。
「今日はマジ疲れてる…この〇千円のヤツ飲んだらメッチャ効いたりするのかな?」と考えるのも毎回のコト(笑)。
この【栄養ドリンクと値段のカンケイ】は、
値段の違いは成分の違い
みたいです。
値段の違いは含まれている成分とその含有量。
一般的には、成分中に配合されている生薬の割合が高いほど、値段が高くなる傾向みたいですね。
ですので、
というのが答えでしょう。
いくら高くても、今の自分の症状にあう成分が多く含まれてなければ、効果は期待できませんもんね…。
栄養ドリンクの3つのデメリットに注意!
医薬品を服用しているときは飲み合わせてはダメ!
栄養ドリンクの注意書きにも書いてあります!
カフェインなどの成分が医薬品の成分と結びつくと、薬の働きを阻害したり、身体に有害な成分に変わったりします。
常用してはダメー!
多くの栄養ドリンクには多量のカフェインが含まれていますよね。
このカフェイン!
摂りすぎることで『カフェイン中毒』につながると言われています。
栄養ドリンクに含まれるカフェインの量は、コーヒーよりもはるかに多いものがほとんど!
毎日飲むのは避けたほうがいいです。
※カフェインレスの物でも栄養ドリンクには甘味料が含まれているのでやはり常用は糖分の摂りすぎが心配※
どちらも常用した場合のデメリット。
毎日飲むのでなければ、そこまで深刻に心配せずに飲んで大丈夫ですよ。
容量オーバーはダメ!併用もダメ!
栄養ドリンクを飲むとき、
また容量を守っても、
複数の栄養ドリンクの併用はNG!
違うメーカーのドリンクでも重複する栄養素があるため、その栄養素を取りすぎてしまう危険があります。
栄養ドリンクには色んな種類の栄養素が豊富に含まれて、中には取りすぎによって身体に悪影響をもたらす栄養素もあるんです…。
海外ではカフェインの超大量摂取で命を落としてしまった例もあったとか。
過剰摂取による健康被害のリスクがありますので、必ず容量は守りましょう。
副作用が出ることも…!
栄養ドリンクを誤った方法で飲むことで、身体に好ましくない症状が出る場合があります。
代表的なものとしては、
- 吐き気
- 下痢
- 精神不安
などでしょう。
とくに起こりやすい【吐き気や下痢】は、栄養ドリンクの成分が胃にとって刺激になることが原因。
空腹時の飲用を避けたり・飲む量を減らしたりして避けるようにしましょう。
また、カフェインやアルコールの入っていない物、炭酸を含まない物の方が胃には優しいですよ。
もう1つの【精神不安】の原因は、
ずばりカフェインや糖分なんです。
カフェインや糖分は脳にとっては麻薬のような成分で、「中毒性」があります!
栄養ドリンクを常用したり過剰摂取していると、急に飲用をやめた時にいわゆる禁断症状が起こり、
イライラ・情緒不安定になる…というワケなのです。
栄養ドリンク自体は悪いものではないのですが、飲み方には充分な注意が必要ですね。
エナジードリンクと栄養ドリンクの違いは?
最近、栄養ドリンクに変って人気になりつつあるのが「エナジードリンク」
コンビニはもちろん、飲食店やBARなんかでも置いてあったりしますネ。
さてこのエナジードリンク、
栄養ドリンクとなにが違うの?と言うと、
ところが大きな違い。
ですので、エナジードリンクには効果などの効能は法律で明記ができないのです。
よく言われているのが、
「栄養ドリンク」
=たまった疲れ・風邪などの
体調不良の改善を目的として飲む
「エナジードリンク」
=徹夜・受験勉強・ライブなど、
これから体力を使うときの活力として飲む
という使い分けをしている人が多いみたい♪
まとめ
栄養ドリンクの効果的な飲むタイミング、おわかりいただけましたでしょうか♪
私はもっぱら、「風邪っぽくてダルいとき、風邪の終わりで体力が低下してるとき」によくお世話になってます。
せっかく飲むなら一番ベストなタイミングで!
栄養ドリンクの効果がしっかり効いてくれるようにしなきゃ損ですネ。
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