暑い日も寒い日も、冷凍庫にアイスを常備している人って多いですよね。
私もその一人です!
新商品も好きだけど、何十年も前から販売されている歴史のある商品も好きです。
そのひとつが「しろくまアイス」!
うちの冷凍庫には、新商品が2~3個と、
昔からある歴史あるアイスが2~3個、いつも入っています。
今回は大好きなしろくまアイスの歴史をちょっと調べてみました。
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喫茶店から始まったしろくまアイスの歴史
しろくまアイスの発祥の地は鹿児島県鹿児島市です。
喫茶店がデザートのひとつとして出していたものが商品化されたそうですよ。
元祖しろくまアイスが人々に親しまれるようになったのは、なんと昭和初期!
長~~い歴史があるんですね。
今ではその味を全国各地で食べることができるようになりました。
しろくまアイスは白が基本の色とはいえ、
何故それを「しろくま」と呼ぶのでしょうか。
なかには「氷白熊(こおりしろくま)」と呼ぶ人もいるそうで、その呼び方もかわいい!
「しろくま」という名前が付いた由来にはいろいろな説があるのです。
白いかき氷、もしくは白いアイスにサクランボやグミを並べてみると、
というのが有力な説のひとつです。
干しブドウを目にして並べてみると、それらしくなるようです。
それを聞くと、具材はそれほど多くないものの盛り付ける作業が楽しそうな気がしてきますね。
ちなみに、しろくまアイスの上に乗っているグミは
あんず味らしいですよ。
「甘くて酸っぱい!この味なんの味だっけ?」と気になっていた人もいるはず。
あんず味って飴でもあんまり無いし、
意外な味をチョイスしたもんだな~と感じます。
市販されているしろくまアイスメーカーごとに違う名称
しろくまアイスは鹿児島県以外でも、
コンビニやスーパーで購入できるようになりました。
しろくまアイスを作っている会社は結構多いです。
そこで気になったのが、
メーカーごとに少しずつ違うアイスの名称!
代表的なものをいくつかご紹介しますね。
<「九州名物 白熊」〜丸永製菓>
おなじみのカップに入ったアイスだけでなく、
棒に刺さったバータイプのしろくまアイスも販売しています。
春と夏は「白くまトロピカル」という限定品もあるので注目!
これはマンゴーフレーバーのアイスにパインとクランベリーが入った商品。
夏らしさと、ちょっと高級感を感じられそうですね。
そして丸永製菓のホームページを見ると、
白熊のキャラクター「くま吉」のLINEスタンプが購入できるページがあります!
すごくかわいい!
<「南国白くま」〜セイカ食品>
ボンタンアメで知られている会社です。
セイカ食品もいろいろな種類のしろくまアイスを販売しています。
もはや白熊ではない、「南国黒くま」というコーヒーフレーバーのものもあります。
この発想、なんか楽しいな♪
ちなみに緑色をした抹茶味もあって、
「緑くま?」と思いきや「南国白くま(抹茶)」でした。
緑の熊なんていないけど、商品名を「緑くま」にしようかという案もあったんじゃないかな?!
<「しろくま」・「南国しろくまカップ」〜ファミリーマート>
この2つのうち
「南国しろくまカップ」は九州地区のみで販売されています。
そしてどちらも夏季限定。
お餅のような食感の“ぎゅうひ”で、
しろくまアイスを包んだ「南国白くまデザート」という商品もあって、こちらもとても魅力的!
<「練乳のあじわい 白くま」〜セブンイレブン>
ファミリーマートと同様、
各コンビニがオリジナルのしろくまアイスを出しているってことが印象的です。
やっぱりしろくまアイスはファンが多いってことでしょう。
こちらはラクトアイスという種類なので、
数あるしろくまアイスのなかでもクリーミーな味わいなんですよ。
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一度は行ってみたい!しろくまアイスの専門店
鹿児島県鹿児島市に
「天文館むじゃき」というお店があります。
こちら、夏には行列ができるほどの人気店!
「むじゃき」と平仮名で表記するところに遊び心を感じます。
このお店がしろくまアイスの本家だといわれていて、
元祖しろくまアイスを食べることの出来る代表的なお店です。
お店の詳細はこちら!
- 住所 〒892-0843 鹿児島県鹿児島市千日町5街区8号
- 電話 099-222-6904
- 公式ホームページ http://mujyaki.co.jp/
こちら以外でも喫茶店でしろくまアイスを提供しているお店はいくつもあります。
お店で販売されているものよりも、
喫茶店で食べる「しろくまアイス」の方が具材が多く乗っているので華やかです。
さくらんぼ、苺、パイナップル、干しブドウ、
あずきやあんこのほか、豪華にしているお店だとメロンも乗っているんですよ。
カラフルな感じが気分を楽しくさせてくれますね。
そのほかには百貨店などで開催される
「鹿児島物産展」で販売されることもあります。
さいごに
しろくまアイスが好きな人は、
いろいろなメーカーの商品を購入して食べ比べをするそうです。
何人かで集まって食べる機会があれば、たくさん集めてちょっとずつ食べたら楽しそう!
新商品のアイスにも惹かれるけど、
私はこれからもしろくまアイスをずっと買い続けます!
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