「ヤベぇ!終電逃した……」
とくに、お酒を飲むひとならば、
一度はこんな絶望を味わったことがあるのではないでしょうか。
車で迎えにきてくれる家族がいたり、根性さえ出せばなんとか歩いて帰れる距離だったならば救われますが、
「家まで車で1時間かかる…」なんて場所だったら、
タクシー料金を計算すると一気に酔いも覚めてしまうもの。
明日も仕事…でもタクシーで帰宅はちょっと無理…
そんな終電を逃してしまった時、どうするのがいいでしょうか。
コストや翌日のコンディション度も考えながら、【7つの方法】を比べてみましょう♪
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1 漫画喫茶・インターネットカフェで仮眠をとる
<コスト>★★★☆☆ ナイトパックなどで1000~2000円程度
<居心地>★★★☆☆ 個室で、足をのばして寝ることができる
<翌日コンディション>★★★☆☆ そこそこ体力回復できる
<手軽さ>★★★★☆ 店舗も多く、ひとりでも気軽に利用しやすい
<モラル>★★★★☆ 仮眠をとれる施設なので問題なし
<身の危険度>★☆☆☆☆ 危険度ほぼなし
<冒険度>★☆☆☆☆ 冒険度なし
終電を逃したことがある人ならきっと一度は経験がある、
最もベーシックで無難な選択肢でしょうか。
店舗にもよりますが、無料~数百円で使用できるシャワールームが設備されていることが多いので、
「あまりお金を使わず、せめてシャワーだけでも浴びて、横になれれば…」
という望みを叶えてくれるありがたい存在。
携帯の充電もできるし、フリードリンクもあります。
漫画やネットで寝るまでの暇つぶしもできて満足!
フラットシート席を選べれば、寝心地も割合快適です。
一人で気軽に入れて身の危険も少ないので、男女問わずオススメできますね。
2 カラオケで仮眠をとる
<コスト>★★☆☆☆ フリータイムなどで2000~3000円程度
<居心地>★★☆☆☆ 個室で、足をのばして寝ることができる
<翌日コンディション>★★☆☆☆ あまり疲れはとれないかも
<手軽さ>★★★☆☆ 店舗は多いが、一人では利用し辛いことも
<モラル>★★★☆☆ 個室で静かに過ごす分には問題なし
<身の危険度>★★☆☆☆ 酔っ払いの集団などがいると危険
<冒険度>★★☆☆☆ 女性ひとりではやめたほうが良いかも
金・土・祝前日の場合は、
朝まで一人で入店することは少々難しいかも。
平日のみ使える手段と思ったほうが良いかもしれません。
ひとりで一部屋を使用するとなれば、
席をひろく使ってゴロンと横になれます。
ただ、確実にお風呂には入れないことがネックなのと、
深夜のカラオケでは周りに酔っ払った団体などが居ることもあり…騒々しかったり、
女性ひとりでは絡まれたりして危険かもしれません。
友人数人で「始発まで時間を潰そう!」というときに利用するのがいいかも。
3 ファーストフード・ファミレス店で始発を待つ
<コスト>★★★★☆ 100円から利用可能
<居心地>★☆☆☆☆ 椅子に座りっぱなしで体に負担が…
<翌日コンディション>★☆☆☆☆ 睡眠をとれない
<手軽さ>★★★★☆ 店舗が多く、ひとりで気軽に利用しやすい
<モラル>★☆☆☆☆ 宿泊施設ではないので、推奨できない
<身の危険度>★★☆☆☆ 店員がいるため、ある程度安全
<冒険度>★☆☆☆☆ 冒険度なし
コスト面では、100円のコーヒー1杯から利用できるとあり、
かなり安く済ませられるかもしれません。
ただし、1つ注意です!
ファーストフードやファミレス店で一夜を過ごす場合、
「寝てはいけない」ことがマナーです。
宿泊施設ではなく、飲食店ですからね。
おもいきり突っ伏して寝たりすると、当然起こされます。
最悪の場合、退店を余儀なくされることも。
また、電源がある店・ない店があるので、
携帯充電器を持っていたとしても、充電できる店が見つかるまで探さねばなりません。
「お金ない!でも野宿は避けたい…屋根と壁さえあればいい…」
という時だけの利用に留めましょう。
その際も「朝まで起きてシャンと座って、時間を潰す」というマナーをお忘れなく!
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4 サウナやスーパー銭湯で入浴・仮眠をとる
<コスト>★★☆☆☆ 夜間利用だと4000円~
<居心地>★★★☆☆ 仮眠室などで足をのばして寝られる
<翌日コンディション>★★★★☆ 入浴・睡眠ともにバッチリ
<手軽さ>★★☆☆☆ 施設の数が少なく、近くにないことも
<モラル>★★★★★ 仮眠をとるための施設でもあり問題なし
<身の危険度>★☆☆☆☆ 危険度ほぼなし
<冒険度>★☆☆☆☆ 冒険度なし
徒歩圏内に24時間営業のサウナ店やスーパー銭湯が見つかれば、
コストはグンとかかりますが、
体も心も癒しつつ朝を待てるオススメスポット!
タクシーで帰るよりは安いし、寝て疲れもとれるし、明日も元気に仕事に行けそう!
もちろん身の危険もなく安全に一夜を過ごせるので
女性でも安心なのがいいですね。
5 朝まで居酒屋やバーで飲み続ける
<コスト>★★☆☆☆ 人それぞれ、5000円~数万円になることも
<居心地>★★★☆☆ 飲んで喋って楽しく時間を過ごせる
<翌日コンディション>★☆☆☆☆ よほどお酒に強くない限り最悪
<手軽さ>★★★☆☆ 飲む店さえあればどこでも可能
<モラル>★★★☆☆ 他人に迷惑をかけない限り問題なし
<身の危険度>★★★☆☆ 酔いすぎてしまわないように注意
<冒険度>★★☆☆☆ ほどほどに飲むように心がけよう
翌日が休みなら、もしくは鉄の肝臓を持っている自信があるのなら、
「もー終電なくしちゃったし朝まで飲んじゃお♪」と開き直ってしまうのもいいかもしれません。
私もよくやります(笑)
飲み潰れないようにだけ注意してください。
路上で寝てしまって貴重品をスられたり、女性ならば見知らぬ男によからぬことをされたり、
という危険に発展することもありますからね。
ただし、よっぽど強い肝臓が備わってない限り、
二日酔いで翌日をまるまる無駄にしてしまうことが多いです。
また逆に、かなり強い肝臓を持っていた場合、朝まで飲んでしまうと
「タクシーで帰った方が安かったかもしれん」というぐらい飲み代がかかることも!
6 野宿をする
<コスト>★★★★★ コスト0円という最大の魅力
<居心地>☆☆☆☆☆ 最悪
<翌日コンディション>☆☆☆☆☆ 最悪
<手軽さ>☆☆☆☆☆ 意外と安全な場所を探すのは難しい
<モラル>☆☆☆☆☆ 最悪
<身の危険度>★★★★★ 寒さ・虫・対人等すべてにおいて危険
<冒険度>★★★★★ 悪い意味での冒険度が高い
コスト0円!これが最大の魅力です。
そして、それ以外は魅力がない(汗)と申し上げても過言ではありません。
危ないですし、冬は寒く夏は虫に刺され、体も痛く、精神的苦痛はかなりのもの。
それでも、どうしても野宿しか選択肢がない場合なら……
大きな声では言えませんが、私の経験上、
「24時間営業のコインランドリー」を探すことをオススメします。
寒さ暑さをしのぐことができ、灯りもあるので危険度がグッと下がります。
それすらもどうしても見つからないときは、
- 駅構内の灯りのある場所
- ベンチのあるバス停
など、少しでも灯りがあり、かつベンチなどに座ることができて、
夜間でも多少人通りのある場所を選びましょう。
7 格安ホテルサイトを使ってホテルをとる
明日は大事な仕事があるのに…!
でもタクシーで帰ったら諭吉が数人ふっとんじゃう…!
そんな時には、無理をせずにホテルをとって、しっかり体を休めましょう。
今では格安で宿泊できるホテルも多くあり、
タクシーで帰宅するよりも安く、時間を有効活用できるかも。
格安ホテル検索サイトなどをうまく利用しましょう!
最大で当日29時(深夜5時)まで予約可能な「じゃらん.net」
http://www.jalan.net/?vos=afjlnpvczzzzx00000090
じゃらん.netは掲載しているホテルや宿の数も日本最大級!
「今晩の宿泊予約」→「エリアを選択」ですぐに空室を探せます。
CMでも人気の格安ホテルサイト「トリバゴ」
大手ビジネスホテルチェーン「東横イン」のシンデレラリバティプラン
まとめ
終電を逃してしまった場合の選択肢として…
- 漫画喫茶・インターネットカフェで仮眠をとる
- カラオケで仮眠をとる
- ファーストフード・ファミレスで時間を潰す
- マッサージやスーパー銭湯で入浴と仮眠をとる
- 朝まで居酒屋やバーで飲む
- 野宿をする
- ホテルをとる
という案たちをご紹介しました♪
結論としては、
「財布と相談の上、可能であればタクシーで帰るかホテルに泊まる」のが、やはりベストと言えるでしょう。
それが難しい場合は、筆者としては
- 漫画喫茶やネカフェで仮眠する
- スーパー銭湯で仮眠する
などをオススメしたいところです。
まあ、本当は……
無駄使いをしなくて済むように、終電の時間には充分に注意するのがいちばんですね(笑)
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