「専門学校は大学に比べると夏休みが短い」………とはよく聞くものの、
「んじゃあ具体的にどれくらい短いの!?」
ってのが、これから専門学校に行く高校生にとっては、気になるトコロですよね…。
実際、専門学校は私立の学校が多いので、
学校によってカナリ違う!んです。
だから、ひとまとめに「専門学校の夏休みは、○日間!」とは言いづらいんですが〜
今日は、おおまかな【専門学校の分野と夏休み期間の傾向】を、一覧化してみましたヨ。
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専門学校の夏休み!平均的な期間はどのくらい?
専門学校の夏休みがどれくらいあるのか?
平均的な数字を見てみると、
が一般的と言えるようですネ!
大学の「2か月の夏休み」や高校の「海の日から夏休み」のイメージをもっていると、短い気がしないでもない日数ではありますが…。
でも、1か月あるならヨシとしたいですね(笑)。
ではでは、各分野の専門学校ごとに夏休みの傾向を覗いていきましょう。
専門学校の夏休み期間!ジャンル別の傾向は…
<自動車・航空・設備系>
8月いっぱいの【1か月間】を夏休みとする学校が多い。
<IT・情報・工学系>
約【1か月】から【7月の海の日から8月いっぱいまで】を夏休み期間とする学校が多い。
専門学校の中では、長めの休暇をとる傾向と言える。
<建築・土木・機会・設計系>
こちらも、約【1か月】から【7月の海の日から8月いっぱいまで】を夏休み期間とする学校が多い。
<会計・秘書・ビジネス系>
8月いっぱいの【1か月間】を夏休みとする学校が多い。
<エステ・理容・美容系>
国家資格をとるためのカリキュラムが2年間に詰まっているため、夏休みは短めの傾向。
【1か月】の夏休みの学校もあるが、【1年で3週間、2年で2週間】の夏休みの学校も。
<ファッション・アパレル系>
高校と同じ、【7月の海の日から8月いっぱいまで】を夏休み期間とする学校が多く、休みは長めの傾向。
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<デザイン・マルチメディア系>
こちらも【7月の海の日から8月いっぱいまで】を夏休み期間とする学校が多い。
中には7月半ばから8月いっぱいまで、一ヶ月半の休暇の学校も。
<介護・福祉・リハビリ系>
8月いっぱいの【1か月】の夏休みが多い。
しかし、9月に始まる実習のための事前訪問など、休み中にこなす必要のあるスケジュールも多い様子。
<看護・医療系>
国家試験合格が目的のため、夏休み期間が定められていても、のんびり休んでいる人は少ない。
ハードな実習を夏期期間にこなさなければいけないスケジュールがほとんどの様子。
最終学年では、実習や国家試験対策で、休みどころではない…というケースも多い。
<保育・教育・スポーツ系>
夏休みは【1ヶ月】の学校が多い。
しかし、夏休み期間中に実習がある学校が多く、休みが長いといった感覚はあまりなさそうだ。
<栄養・調理系>
期間としてはだいたい8月いっぱいの【1ヶ月】。
この期間中に、ヨーロッパなどの海外研修へ行くカリキュラムが組まれていることも。
で!夏休みがイチバン短い分野は?
傾向としては、
【国家試験合格】が目的の専門学校は、あまり「夏休み満喫!」ができる学校はなさそうです。
正直なトコロ、医療系の専門学校では、
「夏休み?0日ダヨ!(怒)」という先輩の声もチラホラ。
大学よりも短い期間で、即戦力になる技術を身に着けるための専門学校。
そう考えると、高校生気分のままの「夏休み~♪」というのは、通用しない…と考えを改めたほうがイイかもしれません。
まとめ
基本的に、技術をしっかりと習得するタイプの学校であればあるほど、夏休みの期間は短い!という結果に。
専門学校は、資格をとって、卒業して即戦力となる人材になってナンボ…という学校です。
学校に通える期間も短いので、カリキュラムの進行は速い!
貴重な夏休みも、遊んで過ごさず、しっかりと将来のために過ごす夏にしておきたいですネ。
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