焼き鮭を食べる時、
皮まで食べますか?それとも捨てちゃいますか?
鮭の皮まで丸ごと食べちゃう私ですが笑
次の日にはお肌の調子が良いんです♪
食べる派のあなたにも食べない派のあなたにも是非知ってもらいたい、
鮭の皮の魅力的な栄養について徹底調査したので、ご紹介します!
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鮭に含まれる栄養とは?
煮ても焼いても、刺身でも美味しい鮭!
まずは鮭の皮の栄養について知る前に、鮭の身にある代表的な栄養についてご紹介します。
脳と血管を健康に!『DHA,EPA』
DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)は鮭以外の多くの魚にも含まれる物で、多くの健康効果がある嬉しい栄養素です!
DHAは『頭が良くなる栄養素』と言われていて、
摂取すると、脳の神経細胞が活性化されて記憶力や学習能力を高める働きをしてくれます。
年齢と共に脳機能は衰えていきますが、
DHAと摂る事で脳の老化を遅らせることが出来るので、積極的に摂り続けたい栄養素ですね!
EPAは老化により硬くなりがちな血管を柔らかくして、血液がスムーズに流れるようにしてくれます。
さらに中性脂肪を減らし血液をサラサラにする働きもあるんですよ。
このようにEPAは血管と血液の両方に効果があり、『動脈硬化』や『脳梗塞』のリスクを軽減してくれます。
美容と健康の味方!『アスタキサンチン』
『サーモンピンク』という言葉が出来た由来の通り、鮭の身ってピンクや赤い色をしていますよね?
実はあれは、『アスタキサンチン』という栄養素の色なのです!
アスタキサンチンはカロテノイドと呼ばれる色素物質なのですが、とても強い抗酸化作用を持っています。
この抗酸化作用とは、
体の錆び付きやシミ、しわの原因となる活性酸素を抑える効果のことです。
またアスタキサンチンは、その抗酸化作用により眼精疲労の回復や、目の老化にいいと言われています。
同じように抗酸化作用を持つと言われているビタミンEと比べると、なんとその1000倍!
驚きの数字です!
また、身体の大切な器官である目や脳には“関門”があり、同じ抗酸化作用を持つビタミンEなどがはじかれる中、
アスタキサンチンはその関門を通り、脳や目で作用することの出来る貴重な栄養素なのです。
他にも良質なたんぱく質やビタミンB1、B2などのビタミン類、カルシウムなど多くの栄養素を含んでいる鮭は、
健康維持や美容効果に打ってつけのお魚だといえますね!
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鮭の皮の嬉しい栄養!
お肌プルプル!『コラーゲン』
鮭の皮は、たっぷりのコラーゲンで出来ています!
皆さん知っているコラーゲンですが、改めてその効果についてもまとめてみました。
美肌効果
これは一番知られているコラーゲンの効果ですが、肌の真皮の主な成分はコラーゲンで出来ています。
紫外線によりコラーゲンが破壊されてしまうとターンオーバーが上手く行わず、シミやしわなどを引き起こしてしまいます。
コラーゲンを積極的に摂る事で肌トラブルの改善につながります。
アンチエイジング効果
効果ばかりが注目されていますので忘れがちですが、コラーゲンは肌以外にも内蔵・骨・血管など体中の部位を形成しています。
よってコラーゲンを摂る事で、体全体の細胞の老化を防ぐ事に繋がります。
関節の痛みを防ぐ
骨と骨の間にある軟骨にもコラーゲンは含まれており、老化が進みコラーゲンが不足すると軟骨のすり減りや関節を曲げる際に痛みを生じます。
コラーゲンを摂取することで、すり減りや痛みの軽減することが出来ます。
鮭などの魚の皮などから抽出されるコラーゲンは『マリンコラーゲン』といわれており、
他の動物(牛など)からとれる動物性のコラーゲンに比べ溶け始める温度が低く、体内への吸収率が高いと言われています。
またビタミンCと一緒に摂るとより吸収を高めるので、レモンなど軽く絞って食べると良いですね。
その他にもカルシウムや身と同じくビタミン類を含んでいるので、皮にも是非摂っておきたい栄養素がたっぷりあります!
皮ごと食べるメリットはコラーゲンのみにあらず!
皮を食べることでコラーゲンが摂れるのはもちろんですが、皮ごと食べるメリットにはその皮のすぐ下にある部分にあります!
先ほどご紹介した、身にある栄養素の『DHA』や『EPA』は、実はこの皮のすぐ下にある脂肪分にたくさん含まれているのだそうです。
皮をとって食べる場合、この脂肪分も一緒に剥がれてしまうので少しもったいないのです。
苦手でなければ是非、皮も一緒に食べてみてください!
皮のカロリー高くないの?
美容にいいのは嬉しいけど、鮭の皮の部分って食べてみると油が多そうだし、カロリーが気になりますよね?
実は鮭の皮のカロリーはそれほど高くありません!
鮭の皮のプルプルした部分はコラーゲンで出来ています。
その見た目から脂質に思われがちですが、実際にはコラーゲンはたんぱく質の一つです。
脂質が1g当たり約9kcalに対して、
たんぱく質は1g約4kcalなので脂質より低カロリーなんです。
そこまで気にしなくても大丈夫そうですね♪
皮ごと美味しく食べる方法とは?
こんなにコラーゲンがあるのに食べないなんてもったいなすぎです!
そこで普段皮を食べない方にも美味しく皮ごと食べてもらえるレシピをご紹介します。
〜鮭の竜田揚げ〜
≪作り方≫
- 鮭を一口大に切って、お酒と醤油と一緒にビニール袋に入れて揉み込み、そのまま冷蔵庫で最低30分漬けこむ。
- 漬け終わった鮭の切り身に、片栗粉を満遍なくまぶす。
- 中温(170~180度)にした油で揚げる。
〜鮭の皮チップス〜
≪作り方≫
- 鮭の身から皮を剥がして、身は身で食べます。
- 皮をアルミホイルに乗せて、トースターでパリッとなるまで焼きます。
- お好みで軽く塩をふったら出来上がり!
どちらのレシピも簡単だし、美味しくパクパク食べられちゃいます。
是非是非、お試しください♪
実は売ってます!鮭皮チップス
普段鮭を買ってきた時にしか食べられない鮭の皮ですが、探してみると鮭の皮のお菓子が売っているんです!
手軽に、好きな時に食べられるのは嬉しいですね!!
【江戸屋 鮭皮チップ】
テレビやTwitterで話題になり、注文が殺到した商品です。
鮭の皮をオーブンでサクサクに焼き上げた、塩味のチップス。
鮭皮の旨みと程よい塩味で、ついつい手が伸びてしまいます!
一袋当たりのコラーゲンの含有量はなんと60%!
おやつにもお酒のおつまみにもおススメです。
【ダイソー おつまみ居酒屋 鮭かわチップス】
100円ショップでおなじみのダイソーにも鮭皮チップスがありました!
味はしっかり鮭の皮でとっても美味しいです!安いので、思わずまとめ買いしちゃいますね♪
普段鮭の皮を食べなくても、これならスナック感覚で食べられるという方も多いですよ!
まとめ
- 鮭自体にも健康や美容に嬉しい栄養がたっぷり!
- 皮のコラーゲンで!お肌プルプル、身体も元気!
- 意外にも低カロリー!!
- 鮭の皮だけでお菓子やおつまみとしてもおススメ!
以上、鮭の皮の魅力についてまとめてみました!
普段何気なく食べていた鮭の皮が栄養たっぷりなんて嬉しいですね。
今まで食べていなかった方にも是非食べてみてください♪
鮭の皮を食べてお肌プルプル、身体の元気を手に入れましょ~。
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