カステラ2

カステラと言えば、やっぱり長崎を思い出します。

なぜなら、修学旅行で行った長崎で、お土産として買ったことがあるからです。

 

さて、そのカステラ!

どこから伝わり、何が語源になったのか知ってますか?

 

カステラの歴史には意外な人物も関わっていた事もわかったんです!

歴史好きには興味深い内容もあるかと。

 

それではカステラの語源や歴史について気になった方のために詳しく紹介していきますね。

 

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カステラの語源は国名から?

スペイン

カステラは、スペインのカスティーリャ王国で生まれたお菓子だと言われています。

ポルトガル語ではカスティーリャ王国のことを「カステラ」(Castella)と発音していました。

 

日本にカステラが伝わった時にポルトガル人が、

「これはカステラ王国のお菓子だ!」

ボロ・デ・カステラ!

と言ったのを日本人が「カステラ」と聞き、これがカステラの語源になったようです。

 

カステラが日本に伝わった当時は、

加須底羅」や「家主貞良」などの漢字が使われ、「かすていら」と呼ばれていたようですよ!

 

当時はカタカナ表記というものがなかったので、漢字の当て字が使われたのですね。

それにしても、お菓子のイメージとほど遠い漢字なのがショック!不味そう(笑)

私なら「香好丁羅」に!うん。絶対ウマい♪

 

日本に伝わったのはいつ?誰が?

長崎港

カステラが日本に入ってきたのは、

15世紀〜16世紀にかけて。

 

長崎に船で上陸した、

貿易商人やキリスト教の宣教師たちによって、もたらされたようです。

 

ポルトガル人はアフリカの喜望峰を回ってインド洋を経て東廻りで、

スペイン人は南アメリカ経由で、太平洋からマニラへ到達し、西廻りで……

 

長い長い航海を経て、日本へとやってきた貿易商人や宣教師たち。

カステラも、長~い旅の末に、渡来してきたのですね。

 

長崎カステラの誕生と歴史

出島

カステラが長崎から全国に広まった理由は、

海外に唯一つ開かれた窓だったから。

 

多くのオランダ人や中国人などが長崎を出入りした為、海外の情報がどんどんはいってくる街でした。

医学や蘭学を学ぼうと全国各地から若者たちが長崎に集まってきたのです。

 

長崎に集まった有名人の中には、

司馬江漢、伊能忠敬、高野長英、大田南畝、緒方洪庵、吉田松陰、平賀源内、勝海舟、坂本龍馬など

数多くの人が挙げられます。

 

長崎には、医学、薬学を修めようと訪れた医学生がとくに多かったようです。

カステラの製法を、長崎のカステラ屋や出島に出入りする通詞から学び、自分の国へ帰ったため、全国にカステラを広めることに繋がったのです。

 

カステラの味は時代とともに変化した?

カステラについて調べてみると、最初、カステラが伝わった時と、

現在のカステラとは味が異なっていたようです。

 

最初に日本に伝わったカステラの製法は、

材料が小麦粉・砂糖・卵の三種類で、材料の配合はすべて同量でした。

 

材料を混ぜ合わせて、蒸し焼き鍋(形は長方形、丸形の二種類)に入れ、蓋をして火で上下から焼くというものだったようです。

 

その後、江戸時代初期から時代の変遷に従って、

素材の配合や甘味料などが徐々に変化していきました。

 

カステラは、製法共々日本人の味覚に合うように各地で改良されるようになり、

甘味料に関しては、砂糖と共に日本人の嗜好に合う水飴が使われるようになりました。

 

また上火、下火が調節できる和製オーブンとも言える「引き釜」を使いこなすなど、製法にも改良が加えられ、

しっとりとした日本独特のカステラが出来上がりました。

 

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現在のカステラは多種多様

カステラ食べる?と聞かれたら、巷でみかけるプレーンのカステラを想像するかもしれません。

ですが、カステラと言っても、いくつか種類があるのでご紹介します!

『ノーマルタイプ+α』

ノーマルタイプの蜂蜜味とは別に、抹茶味、チョコレート味がある

『おらんだ巻』

薄いカステラをどら焼きの生地で巻き、つなぎに「白あん」を使用したものや、

薄いカステラを抹茶カステラで巻き、つなぎにはほんのり「ゆずあん」を使用した抹茶バージョンのもの。

『和風カステラ』

松翁軒から販売されている季節限定商品。

カステラの生地の真ん中に、旬な食べ物と餡をはさんだオリジナル商品

 

ノーマルタイプのざらめとカステラのコラボレーションも好きですが、餡子好きとしては和風カステラを食べたことがないので食べてみたくなっちゃいました。

 

関西でベビーカステラを「ちんちん焼き」と呼ぶ?

屋台

お祭り等の屋台であま~い匂いでついつい買ってしまうベビーカステラがありますよね。

そのベビーカステラですが、

関西ではなんと“ちんちん焼き”と呼ぶそうです。

 

なぜそう呼ばれるのかというと、作り方に秘密がありました。

コチラになりま〜す。

  1. 材料を型に流し込む
  2. 焼けたらひっくり返して、鉄板の型をたたいて落とす

 

このひっくり返す時にチンチンと音がするので、チンチン焼きと呼ばれるようになったそうですよ!

 

文明堂のCM!歌詞の意味と裏話

今ではおそらく放送されていない幻のCM!懐かしいですよね〜。

若い方は初めて聞くかも?

ぜひこの機会に一度聞いてみて下さい♪

カステラと言えば「文明堂」というイメージが強いですよね。

絶対的にCMの影響が大きいと思います。

 

CMの歌詞はこちら。

「カステラ1番♪電話は2番♪3時のおやつは文明堂~」

 

カステラが1番な理由は分かります。

でもでも、

“電話は2番”って、カステラと何の関係があるの?と思いません?

 

実は、文明堂の市内局番の次が0002番でした。

 

当時の電話というと、電話をかけると交換台を経由する時代であったため、

交換手に局の名前と2番と告げれば文明堂に繋がったことから、“電話は2番”という歌詞になったようですよ。

 

ちなみに、文明堂は現在でも市内局番の次を0002番にしたり、20番、222番など、電話番号に2を入れる傾向があようです。

 

まとめ

  1. カステラの語源はスペインのカスティーリャ王国から
  2. ポルトガル人とスペイン人の貿易商人や宣教師が長崎にカステラを伝えた
  3. 全国にカステラを広まったのは唯一の開港地で多くの情報が入ってきたから
  4. 日本人の好みに合うように時代とともに味や作り方が変化した
  5. カステラには様々なバリエーションがある

 

カステラを食べる機会があれば、一緒に食べる人にぜひ今回学んだカステラの秘密を教えてみてはいかがですか。

きっと驚かれると思いますよ!

 

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